windows11でぬきたしが映らないのを解決した話
※この記事はぬきたし通常版を想定して書かれています※
先日無料アップデートができると言われホイホイつられてwin11にアップデートしたのだが、OSのアップデートと言えば必ず付きまとってくるのが互換性の問題。
引っかかったらwin10戻してもよかったのだが、タブ付きエクスプローラーなんかは使いやすかったし、他の点では問題なかったのでこのためだけに戻すのもなと躊躇っていろいろ弄っていたら解決できたのでメモしておく。
そもそもどういう問題だったのか
ぬきたし1,2共に起動するとタイトルコールまでは流れるものの画面が真っ黒で、マウスカーソルを動かした感じ反応はしている……という状態だった。
とりあえず管理者として起動してみたり、互換モードで起動してみたりしてもダメだった。
ただどうにかして設定をいじってみると、ウィンドウモードで1600×900であれば映るという不思議な状態。
ググってみたところ知恵袋には同様の質問が投下されていたので、どうもwin11の仕様なのは間違いなさそうだった。
犯人は「全画面表示の最適化」
1.ぬきたしの実行ファイルを右クリックし、プロパティを開く
2.プロパティの互換性タブから「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れ「windows8」を選択し、「全画面表示の最適化を無効にする」にチェックを入れる
3.起動して画面が写っていれば成功。互換性の問題は解決しましたか?と聞かれたら「はい」を押して完了。
設定し終えたらデスクトップに作成したショートカットから起動してかまわない。
Twitterで「ぬきたし win11」とかで調べればサクッと出て来るのだが、ただググるだけじゃ出てこなかったのでメモ書き。