GeForceNow Closed β テストしてみた
みなさま、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。(ご挨拶遅れまして申し訳ありません)
お正月は田貫湖キャンプ場で年越しキャンプ行ってまいりましたので、トップはその画像です。
新年早々告知からです。
#Bosch_Night Vol.4 2月28日(金)開催で進めております。次回は Bosch Power Tool をテーマに開催する予定です。 Save the Schedule お願いします。
*【再訂正】このイベントは中止になりました。
ここから本題です。
Softbank が募集した、GeForceNow Closed β テスターに当選したので試してみました。GeForceNow は NVIDEA が始めたクラウドゲーミングサービスで、海外ではすでにサービスを開始していますが、日本では Softbank が Service提供者となる予定でβテスターを募集しています。現在2次募集中のようです。
クラウド系エンジニアさんや、ゲーマーの方はクラウドゲーミングの説明は不要でしょうが、簡単に説明します。
従来ゲームといえば、手元にあるゲーム機やPCを使用してゲームをプレイします。手元のデバイスのCPUやGPUを駆使してプレイしますので、プレステや任天堂Switchのような専用デバイスを使うか、GPUを搭載したPCを使って複雑な画像処理や、ゲームコントラーから遅延が少なく「ラグ」の無いプレイを可能としています。
この、デバイスで処理するCPU/GPUをクラウドに置いて手元のデバイスはクラウドで処理された動画を「表示するだけ」にする構成でプレイする方式がクラウドゲーミングです。
これによってプレイヤーは高価なゲーム機を購入する必要がなくなり、ゲームプレイもハードウエアに依存しないサブスクリプションサービスを享受できます。反面、プレイヤーとクラウドサーバー間の通信速度や遅延がプレイに影響するため、高速で定遅延なアクセス環境を必要とします。
さて、12月に当選発表がありましたが、なかなかIDの通知が来なかったのですが1月8日にやっと登録のための情報が送られてきましたので試してみました。
最初の報告として「IDを登録してからゲームプレイ開始」までをレポートします。クラウドゲーミングで気になるラグや使用感は別途レポートします。
以下レポートです。
1. iPhone 対応していない!?
最初にSoftbankのIDを作成を iPhone で進めてイザ GeForceNow APPダウンロードする段で Apple Store に GeForceNow のアプリがありません。 Twitter などで調べてみるとどうやら iPhone には対応していなさそうです。Android, MAC, WINDOWS が対象のようでした。「場所やデバイスは関係ない。ゲームプレイに自由を。」というキャッチーですが、、たぶん対応を今進めているのでしょうがはじめにこれで突っかかりました(苦笑
さらに、登録をID登録をIPHONEでやってしまったためにハマル。
2. 端末をMAC Book に換えてさらにはまる
iPhone でIDを作成したときに iOS自動生成パスワードに設定したために、PWが難解なもので登録されたので、MACで出直したときに四苦八苦。
具体的にはパスワードリセットをMACから実行するも、新パスワードに設定した文字列がどうしても通らず、「IDパスワードが無効です」と表示されるだけで何が悪いかもわからず無駄な時間を費やしました。結局IOSのパスワードを調べ直してログイン成功。
3. 次にNVIDEAのIDを作成。
このIDがSBのIDとは異なるIDを設定(メルアド)ちなみにSBのIDはメルアドでは無い。この時点でIDとパスワード何回もトライして何がなんだかわからない状況。(これは私がわるいかもw)
さらにここでメールアドレスにコンファームメッセージを送ったのでメッセージから確認してくださいのプロセスでゲームアプリからGmail のログインが表示されるのだが、ブラウザが違うので歪んだアルファベットをTEXTで入力させるのだが、このアルファベットが歪みすぎて正解がわからない。(いつもはそんなこと無いのだが)10回ぐらい失敗して、一旦ゲームアプリを終了してChromeでコンファーム。他にも今回ID作成のどこかのプロセスで、画像を分割して「信号のパネルを全てクリック」みたいな認証も微妙に難しくて何回か失敗した。この画像を見ていただければ苦労したのがわかってもらえるかも。パスワードのコンファームやら認証キーをメールに送るなど。このときにゲームアプリは最前面から後ろに行かないので一回終了してリトライする必要がががが、、
4. いよいよ GeForceNow APPダウンロードしてスタート?
やっとゲームダウンロードしてスタート。
最初のチェックで、自宅の回線が推奨されない!?(パケロスが多い。)
どうすることもできないのでこれは無視して先に進めることに。
5. いよいよプレイするゲームを選んでプレイ開始
GeForceNow の画面からプレイするゲームを選択してプレイ開始。
私は World of Tanbks という戦車のゲームを選び実行。ゲームダウンロード画面のあとまたまたID PW を聞かれる。orz
これはSB, NVIDEAのIDどちらかで入れると思い何度もログインするも入れない。この時点でテンションダダ下がり、、、
どうやらこのID PW はWorld of Tanks のログインIDではないかと、ID新規作成のボタンがあったので、ここでまたID PW を作成してゲーム開始ができました。
どうやらゲームタイトルごと(ゲームタイトル事業者ごとかも?)にID PWが必要だと思われます。
まとめ
*ゲームを開始するまでに3つのID PWを設定する必要があり、よほどやりたいゲームがなければ挫折するのでは?というUI/UXだなという感想でした。UID/PW がそれぞれのサービスに必要というのはわかりますが、このUI/UXはちょっと改善の余地があるのではないでしょうか。まあ、同じようなことは会社が合併したり、縦割りにサービスが分かれていたのを無理やり統合したりしたサービスにありがちな、前にも同じ様な経験を某鉄道会社サービスで経験したような気がしました。
最後に
実際のゲーム使用感などレポートすべきβテスターですが、導入でつまずいてしまいました。また折りを見てレポートを書いていきたいと思います。
少し訂正
ID/PW 設定時にGmailに遷移できなかったのは NVIDEA ID作成時では無く、GeForceNow アプリからゲーム画面に遷移後、ゲーム個別のID/PWを登録する時でした。ゲームをプレイするためにID/PWを登録するのですが、この画面から Chrome に画面を切り変えることができなくて、一旦GeForceNowアプリから離脱する必要がありました。
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