夫婦喧嘩で気付いたこと
結婚9年目。ひさびさに夫と大きな喧嘩をしました。
そしてそこからの気付きを忘れないようにnoteします。
子どもへの接し方が原因です。
嘘をついた子どもをどこまでも追いつめる夫。
6歳娘と8歳息子の自分達を守る小さな嘘。お互いがお互いのせいにするよくある光景です。
ただその日は、夫は嘘をつくのがダメだと言いたいのか、自分が嘘をつかれたことに腹が立ったのか、必要以上に責める、責める、責める、とことん責める。
見ていてつらかったです。。
わたしはこの件に関わってないから、静観するつもりでしたが、感情の伝え方があまりにも度が過ぎる夫と、怯えている子どもたちを見ていると、介入せざるを得ない形になりました。
こういう時、答えが見える気がします。嘘をついたとして、白黒はっきりさせようとした時点でこちらの怒りは深まります。でも、側から見ていると、その戦いは違うと気付きました。嘘には気付いていて、白黒はっきりしなかったとしても、対話して同じ着地点に持っていけばいい。そもそも、本当のことを言えない親子関係が私たちの今の考えないといけないとこではないのか??
子どもはどうやっても育つと常日頃信じています。
必要悪もきっとあるし。親が聖人のようなふるまいをする必要もない。
ただ、親が怖いから、期待するから、親の前では良い子にはしたくない。きっとそれは、ずっと無理をして生きていくことを強いるから。そして何より、わたしが違和感を感じことがすべてでした。
子ども達にはわたしからフォローして、夫とは少し時間を置いてわたしが感じた違和感をぶつけました。とことん夫と話し合いました。彼は、嘘をつく子ども達が悪いと言い張りましたが、子どもの嘘を責める前にまだまだ私たちがすることはたくさんあることを伝え続けました。私たちにも課題がある。
そんな夫は、自分が子どもに接している究極の形を見せてくれたようにも思いました。母親の権力を振りかざして、正しさの押し付けをしている。そしてそれに違和感を感じたということは、これはわたしが変わらないといけないチャンス到来のようです。
変われるか、変われないか、でも変わりたい。
未熟だけど、変わろうとする親の姿を見せることも、わたしが作ろうとする家族の形なのかもしれないと思いました。結婚10周年を前に新たなステージ到来を感じました。