嵯峨野ぐらし31 引っ越そうかな・・・
先日、ラジオで燃料代の高騰や利用客の減少でスキー場の経営が苦しくなっており、リフト代の値上げが相次いでいるというニュースをやっており、出演者の私たち世代のおぢさん達が、若い頃のスキーブームについて話していました。その中で、『越後湯沢のスキーバブルの頃にできたリゾートマンションがいまや10万円で買えんねんで! 入ってくれる人がおらんかったら共益費が集まらずマンションが維持でけへんから、とにかく入ってくれる人がおったら、売値はなんぼでもええみたいやで!』と言ってる人がおり・・・・・・
「ほんまかいな!!!」と調べてみました。
ほんまに10万円や!!
駅からバスで40分やけど・・・ バスもめったに来なさそうやけど・・・
でも10万円の物件が何件も出てる!
念のために言っときますけど、家賃が10万円ではなく、マンションの売値が10万円ですよ!
プットインベッドって何だ?
おお!すげえ。これなら部屋が広く使える
この広さでも10万円!!! これって2DKってやつですよね。
駅から21.5kmってさらっと書いてありますけど・・・・・・(笑)
それに天然温泉大浴場やフィットネスルーム完備の物件もゴロゴロ。
車さえあれば、けっこう優雅な暮らしができるのではなかろうか。
その気になれば上越新幹線で東京まで2時間ちょっとで行けるし、隣の群馬県は公営ギャンブル王国だし。
閑話休題、私が京都の嵯峨に住んでいるのは、サラリーマン時代の勤め先の近くだったというだけの理由で、今となっては(めったに登校することのない)大学やバイト先も京都の街の東の方だから、こんな西の方に住む必要性もなく、強いて言えば通っているスポーツジムや病院が近いというだけしか理由がなく・・・・・・
昔、長野県に住んでたから寒いのも雪が積もるのも普通の人より苦にならないし・・・・・・ 元スキー用品店員だし(だから何?)
越後湯沢に引っ越しても何の問題もないのではなかろうか。
けっこうまじめに考えてしまいました。
新潟県に引っ越して何か問題があるとすれば・・・・・・
①探偵ナイトスクープや吉本新喜劇が見られなくなる
昔、長野県に住んでいた頃、私は関西ではダウンタウンが大人気になりつつあったことや、探偵ナイトスクープの放送が始まり、槍魔栗三助(やりまくりさんすけ)探偵(今の生瀬勝久さん)が出ていたことなど全く知らず、関西人として生きるうえで歴史の重要な部分が空白になっており、同じようなことはもう避けたい。
(残りの人生もわずかなのだから、もはやどうでもいいだろう!)
②餃子の王将や551蓬莱の豚まんが食べられなくなる
新潟県に王将は新潟市にしかなく、越後湯沢から最も近い王将でも群馬県前橋市だ。サイゼリヤも長岡か前橋に行かないとない。そもそも駅から20km以上もあって、車なしでは帰れないのだから、酒はウチで一人で飲むしかないのだ。(家の中で酔っぱらって凍死しかねない(笑))
③冬は外に出るのがイヤになり、冬眠状態になりボケる
まあ、これは嵯峨にいてもバイトに行かなくなったら同じかもしれない。こんなところで一人暮らしをしてたら孤独死必至だ。
まあ、今年は一度越後湯沢というところに行ってみよう。できれば冬に行ってみたいけど、車で雪道を走るのはイヤだ。それじゃダメじゃん。
ではまた。越後湯沢への旅日記をお楽しみに。
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