お盆の京都の通勤事情【嵯峨野ぐらし49】
トップの写真は京阪電車の2200系60周年記念復刻塗装車です。
60周年って、オレと同い年やんか~。内装も緑ばっかりで、なんとなく昭和が感じられるデザインです。通勤のときに撮り鉄たちが群がっているので何だろうと思って気付いたのですが、長年この塗装に馴染んでいたのでぱっと見では全然違和感がなかったですね。おけいはんのHPによるとこの塗装は1988年当時のものだそうで、そんなに昔やったかなぁ? と思ったのですが、Wikipediaによると、全車両の新塗装化が完工したのは2013年のことらしいので、おじさんにはそれほどの懐かしさもなかったですね。ちなみに今の塗装は下の写真です。
さて、京都は相変わらずのオーバーツーリズムです。特に最近は、オリンピックで混雑するパリを脱出してきたような家族連れ(親子三代だったり、それに叔父叔母夫婦が加わったり)をよく見かけますね。どこから来たのか直接聞いたわけじゃないから知らんけど・・・・・・(無責任)
こんなときにも、私はネクタイを締めてバイトに出かけるのですが、欧米人は「ネクタイを締めている日本人なら英語が通じる」とでも思っているのでしょうか? よく道を尋ねられたりと、英語で話しかけられます。こないだなんか、私がエスカレーターで降りてくるのを狙いすませたように声をかけられました。あのネクタイの人なら大丈夫そうとでも思われたのでしょうか。TOEIC565点ですよ。
それはさておき、ほとんど外国人観光客しか歩いていない京都駅前でマイクを持って演説をしている某保守政党さん。日本の政治と国民がしっかりしないとC国の脅威に勝てないぞみたいなことを熱弁されているのですが・・・・・・
日本人がほとんどおらんところで日本語で演説しても誰も聞きまへんで! そんなことこそ中国語で言わんかい! と思っていたら・・・・・・
その隣でニコニコとして立っているエ〇バの証人さんの「無料で聖書の勉強をしませんか?」の看板が中国語になっていました。仕事が早い。(って、中国語で話しかけられて対応できるのか?)
そんなこんなで、私はお盆期間もアルバイト(休日手当なし)に励んでいるのですが、この期間は公共交通機関のダイヤが変則的で、一歩間違えると遅刻しかねません。えっ? お盆なんやから、みんな「休日ダイヤ」とちゃうのん? いいえ、それがそうでもないのです。
「嵐電」と「阪急」「京都市営地下鉄」、それに地下鉄と相互乗り入れをしている「京阪京津線」と「近鉄」は、13日~15日は休日ダイヤで、16日は平日ダイヤですが、バス(市バス、京都バス、JRバス)は13日が平日ダイヤ、14日~16日は日曜ダイヤ。「JR西日本」と「京阪本線」「叡山電車」は13日~16日の間ずっと平日ダイヤ。「京阪バス」は13日は土曜ダイヤ、14日~16日は休日ダイヤ。「京阪京都交通バス」は13日~16日の間ずっと休日ダイヤ。という具合に各社バラバラです。(各社のHPによる)
特に地下鉄と市バスは同じ交通局の中でも対応が違うし、京阪電車も本線と京津線では対応が変わるし、けっこうややこしいですよね。
お盆もお仕事の皆さん、お互いがんばりましょう! ではまた。