見出し画像

13.秋田県|フィルムで47都道府県一本ずつ撮る旅

いつ:2021年5月3日(月)〜5日(水)
どこで:秋田県内
だれと:両親と
なにを:弾丸ドライブ旅行

「家にいるの飽きた!」と母が駄々をこねだしたのを端に発した家族旅行。

初めての緊急事態宣言が出た一年前のGWこそ大人しく一家で麻雀に興じていたのだけど(ボードゲームセットについてきた牌もマットも半分サイズのミニ麻雀で大変やりづらい上に、我が家は3人なので三麻しかできない)、
一年以上が経っても終わる気配を見せないコロナ禍に、そもそも行動制限の概念自体を好まない母親のフラストレーションは溜まっていたらしい。

普段ならもう大学生の娘である私は友達との予定でもあって然るべきなのだけど、GW前半に2ヶ月遅れの引退ライブをやったきり、スケジュール帳は真っ白だった。

なんとなく旅行も帰省もしづらいあの頃に、車ならいいんじゃない?という屁理屈をこね、どうせなら私の行ってない県で、行かなさそうなところに行こうという話にまとまり、
2泊3日東北一周ドライブというなかなかハードな旅程が組まれてしまった。


山形県はそのうち銀山温泉に行きたいのである、という話をしてスルー。
東京からまっすぐ秋田県入りを目指す。

でか鯉のぼり。大きな自然は気分がいい。


母が興味を示すツボはいまだによくわからない上に、侘び寂びや情緒を解すタイプではないのだけれど、「滝が好き」というのはやたらと繰り返すものだから、自然があるところに家族旅行をするとなんとなくそこに足が向かう我が家。

道含めてかっこよかった

結構圧巻で感動したのを覚えている。

これがなんて滝だったか忘れてしまったのですが、もしご存知の方いらっしゃったら教えてください。

引きで見た赤い橋もいい感じ

滝を見た後は、秋田といえば比内地鶏ということで街に赴く。

ちょうどいい看板
親子丼
ときりたんぽ鍋

そしてこのエリアのザ・地方都市の商店街、という風情がたまらない

こういう4叉路、あるよね

誰の記憶にもあるのに、東京のどこにもない。

歩道が広くて、人がいなくて、子供の頃のノスタルジーとセピア色がそのまま出力されたみたいな風景が素敵すぎた。

いい雰囲気の商店街のお店


ばたばた駆け抜けてしまったことには変わりないのだけど、またのんびり行きたい、というかこんな弾丸行程の中でも強制的にのんびりさせられた素敵な県だった!

今、職場に秋田出身の先輩がいるので、ちゃんとおすすめも聞いて観光したいな。


いいなと思ったら応援しよう!