生徒に直前キャンセルを快く受け入れてもらうには
風邪をひいてしまい、のどが痛くて声が出なくなりました。
最初の3日ぐらいはレッスンを決行したのですが、3日目の夜ぐらいに声がかれて、ささやき声を出すのもつらくなってしました。
簡単にキャンセルできた
4日目のレッスンは無理と判断し、4コマのレッスン全てをキャンセルしました。みなさん、「大丈夫です。お大事にしてください。ではまた来週。」という感じでした。(つまり通常月に比べて4コマ分のレッスン料が入ってこないわけです。)
わたしからキャンセルをお願いする場合、生徒が「じゃあ、X曜日にリスケジュールしますね」とおっしゃることもありますが、今回は特に私の体調不良ですし、それが何日続くかわからないので次の週になったのかと思います。
体調不良でもレッスンを決行
5日目である昨日は2コマレッスンがあったのですが、片方は先月もキャンセルをお願いした、かつJLPTの受験を2週間後に控えている方だったので、決行することにしました。もう片方は事情を伝えてキャンセルしました。
体調不良に優しいオンラインレッスン
寝込むレベルの体調不良時はもちろんレッスンを休むべきですが、今回の私の場合は、喉の痛み以外は深刻な症状はなく、話さなければ家事など全てできる状態でした。オンラインレッスンは、マイクをミュートにできるので、咳が出る時や鼻をかむときは、ミュートにする問う方法で何とか乗り切ることができます。
レッスンで体調回復
4日目はレッスンを全て休んで、最低限の家事だけしてソファーでYoutubeを見て過ごしたのですが、目は疲れるし肩は凝るしで、だるさは消えませんでした。5日目のレッスンは、通常レッスン通り「できるだけしゃべらない」を大切にしながら、適宜文法の質問に答えるだけに徹しました。
レッスン後は頭もはっきりし、達成感でさわやかな気分になり、レッスンを休んだ日より元気になりました。やっぱり喉はちょっと痛かったですが。
頻繁なキャンセルは悪いレビューの元
今回の体調不良で、結局5コマのレッスンを直前キャンセルしました。どうしても外せない予定などでキャンセルすることは時々あるのですが、頻繫なキャンセルは悪いレビューの元です。
今回のようにやむ終えずレッスンを休む可能性があることを考えて、私は海外旅行中なども早起きしたり、ちょっと夜更かししたりして、極力レッスンを休まないようにして信用を貯金するようにしています。
今回皆さんに快くキャンセルを受け入れてもらえたのも、私がめったにレッスンをキャンセルしないからでしょう。
生徒にキャンセルを依頼する際の文面(英語・日本語)
キャンセルの際には、いち早く生徒に連絡を取る必要があります。そして文面は簡潔かつ誠実である必要があります。文面の英語版、日本語版を以下の記事でご紹介しています。
Preplyでのキャンセル手順
さて、生徒に連絡が出来たらPreplyのシステム上でキャンセルをしましょう。キャンセルしないままだとレッスン料が徴収されてしまいトラブルの元です。レッスンのキャンセルはPreplyの「my lessons」の各生徒名、もしくは「calendar」からできます。
Preplyではレッスン開始時間の12時間前からキャンセル不可となっています。生徒がキャンセルする場合は、レッスン料が徴収されます。先生側からキャンセルする場合はキャンセルではなく、リスケジュールをしなければいけません。私は週次レッスンを受けている方だったら、次の月のその方が通常レッスンを受けている日に振り替えておきます。
そうでない場合は、次の月の適当な日にリスケジュールして、その旨を生徒に伝えて都合のいい日に変更するように促します。
先生がキャンセルすると検索順位が下がる
先生側からキャンセルをすると、先生検索画面での検索順位が下がってしまします。つまり後ろのページに回されてしまうので新しい生徒の目に留まりにくくなってしまうのです。
それを避けるためには、できるだけ「キャンセル」ではなく「リスケジュール」をしましょう。幸い、直前キャンセルは生徒への心証が悪い代わりに、上記の通りリスケジュールするので検索順位への影響は限定的のようです。24時間以上前にキャンセルする場合には、生徒に「申し訳ございませんが、ほかの日はいかがですか?」と自分がレッスン可能な日程を提示してリスケジュールに持ち込めるといいですね。
もちろん、お休みした次の回のレッスンでは、「前回はキャンセルしてもうしわけありませんでした」と一言謝るのをお忘れなく。