久々にLINE着せ替えを作ってみた。
何年ぶりかにLINE着せ替えを作ってみた。
4年ぐらい前にLINE着せ替えの制作に挑戦していたのだけど、手間がかかる割に全然売れなかったので5種類ぐらい作って挫折したことがあった。
なにせ一から背景もアイコンも描いて、配置時のバランス見て修正してと結構大変だったのである。
それでも「死神」をモチーフにした着せ替えが一種類だけチョイチョイ海外で売れていたので、暇があったらまた挑戦したいと考えていた。
そんな時に時代は変わって画像生成AIしかも商用可能なものが出てきたので、それを使ってみたいと思った。うまく使えれば一から描かなくても効率的に制作できるかも？と感じたからだ。
テーマは中世ファンタジー系RPGっぽいやつ
単純に自分が好きだということもあって、ゲームであるような中世ファンタジー系のビジュアルをテーマにシリーズ化していけたらと考えている。（売れなくても…）
やっぱドラゴンとか騎士とかエルフとかいいよね、伝説の剣とか。
まぁSFも好きなので未来っぽいのも迷ったけど…
生成される絵は結構歯痒い
使ったのはDALL·E3。自分が想像しているイメージをチャットで伝えて絵が生成されるのは楽しかった、細かいところを気にすると結構歯痒かった。チャットが終わらないかと思った。
はじめに伝えたイメージのテキスト
「中世ファンタジーのRPGに出てきそうな神秘的なドラゴン、炎を吐いている」
と伝えて出てきた画像は何故か双頭でちょっと悪そうなドラゴンで炎は無しだった。
そこから長いやりとりをした。
「真正面ではなく角度を変えてください」
「全身を入れてください」
「やや上を向いてください」
「炎を吐いてください」
「もうちょっとリアル目に」
「リアルすぎます」
….
どれかを修正したら、今までOKだったところがダメになる。それを繰り返してばかりで、中々ベースになるものが出てこなかった。
なんとか、加筆・修正すればイケるかなという80点ぐらいの絵が出てきたのでOKにした。
その後もアイコン用の画像で苦戦…なんとかなったけど。
AIを使用しても意外と時間がかかる
自分の伝え方が下手なせいもあるのだろうが、細かいこと気にすると思っている以上に時間かかることが分かった。
連続で何度も生成すると、一時的に3時間ぐらい使えなくなるのも要因。
とはいえ、慣れれば一から描くよりは、生成AIベースに加筆・修正をする方が全然早いとは思うので、上手に制作ツールとして使っていきたい。
あと、売れなくてもライフワークとして制作を続けたい。月に1個を目標にしよう。
