環状線の青春、その終点 憂舟線
こんにちは、野良猫のユウです。
今回は、ようやく「憂舟線」を聴けたのでその感想をと思いまして、筆もといキーボードを取っています。
まず、「憂舟線」が何かからの説明していきますね。
ノベルEP「憂舟線」/ 小宵×浮遊信号
▸4編の小説と5曲のコラボレーションオリジナル楽曲によるノベルEP。
海上の環状線「憂舟線(うきふねせん)」を舞台に繰り広げられる少年少女の出会いと別れの物語。
all track composed by マッチ
小説:32P(A5サイズ)
EP:オリジナル楽曲5曲+朗読4トラック
小宵さんと浮遊信号が共同で作成、同人即売会M3で頒布を行ったノベルEPです。
現在は浮遊信号のboothにて販売されています。
トラックは小宵さんの楽曲を制作しているマッチさんが担当です。
では、感想をば
小説つきのCDなので、私は一回楽曲を通しで聴いてそのあと小説を読みました。
この時点で楽曲がいい
2.花溺の約束 4.陽鳥 6.風流れ 8.月のゆりかご 9.こたえあわせ
が楽曲なのですがどれも淡くもしっかりと色づいた楽曲で聴いていて心地がいい曲です。
月のゆりかごは制作陣がラジオですごいいい曲とお話されていたとおり名曲です。買ってない人が聴けないのが残念なので全人類買ってほしい。
こたえあわせはYouTubeに公開されているのでぜひ
さて、小説ですが
憂舟線という海街の環状線を舞台とした3人の少年少女の出会いと別れを描いたものです。
華やかではなく淡い色なのに強く引き付けられるもので
私は「環状線の青春」だと感じました。
いや文字にしたらそらそうだってなると思うのですが、読んだ人にはこのニュアンスが伝わってほしいなと思います。
小説まで読んで、再びCDを聴くとやはり音は淡くなりながらくっきりと景色を描いてくれました。必ず小説読んでください。歌詞がとても強くなります。
とまぁ、感想にもなってない感想でした。
結局は読んだ人がどう感じるかが大事ですから、ぜひ手に取ってもらえたらなと思います
以上、野良猫のユウでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。