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自分の世界にまだない場所へ🌎①大江戸骨董市

こんにちは、のらです。
昨日の余韻にジーンと浸り中でふわふわとしております🌈
さっきまでたまっていた無料漫画の更新分と先日図書館で借りた辞書のような本を読んでおりました📖
合間に皆様の投稿を読んじゃったりして読むの大好きな私はとても癒されました☕✨

布団で読書、お供も最強の布陣

昨日は色々と有楽町~銀座界隈をうろちょろしてきたので記しておこうかと思います。
大まかに大江戸骨董市、ネイルリムーバー、試着旅(あまり着てはいない・・・)、つらつら思ったこと、の、4つの記事(たぶん・・・増減するかもしれません👀)に分けます!
ご興味のあるところをどうぞお読みくださると嬉しいです。



今回お迎えしたもの

昨日買ったものすべて

はあー!好き!可愛い!
SHIROのネイルポリッシュリムーバーについては次回以降にて。
それぞれとても心が動いたのでお迎えした逸品たちです。

大江戸骨董市って?


まずご存じない方用に大江戸骨董市の説明をさらっと。

大江戸骨董市は「有楽町・東京国際フォーラム」で開催されている、日本最大規模のアウトドア骨董市です。

大江戸骨董市HP

有楽町駅をビッグカメラ方面に降りてすぐのところで、おおむね日曜日に開催されている骨董市です。
昨日は珍しく土曜日開催でしたが日曜はゆっくりしたい私のような人間にはちょうど良く、久々に行ってみました。

あまり他の骨董市に行ったことはないのですがアクセサリーやボタン、アンティークや骨董、まではいかないヴィンテージなどもあり、色々な方が楽しめるのではないかと。
かなりマニアックでディープなものもあります。
和もあり、洋もあり、どこのかわからないのもあります。みんな違ってみんないい!
着物(小物やはぎれも)、古着、スカーフ、食器(和洋)、家具、櫛やかんざし、レトロおもちゃ、昔のアートポスター、絵葉書、民族の装身具や置物、人形、レース、はく製、エコバッグになりそうな袋物、バッグ、ありとあらゆる物が出品されています。

ただ野外なので雨や強風(品物が飛んだりテントが飛びそうになってるの見たことあります)、暑さ寒さがあります。いかれる前に調べてからいかれることをおすすめ致します。

コロナ禍の時より今回の方が断然良かったです。以前の賑わいが戻ってきました。足が遠のいて居た方もおすすめです。
今回は私に刺さるものが多かったです。なぜ大富豪じゃないのか自分・・・!

お迎えした逸品について


それぞれご紹介いたします、というかぜひ聞いてください!!

猫メジャー

白黒ハチワレ


引き出したところ

これを買った理由、もうこれは次の写真をご覧くださいませ。


うちの子にそっくり!

そう、全うちのペット好きさんに共通の理由です。
「うちの子にあまりにも似ている!」

正直白黒のハチワレちゃんグッズって、そこそこはあります。
ただこの白黒加減が微妙に違うんですよね(細かい)。
犬グッズは種類豊富すぎて犬種がさえ合ってればOK!御の字!なところあると思うのですが(偏見?)私は微妙な差が受け付けないタイプらしく、これまでハチワレ猫グッズ所持してこなかったのです。
ですがこれには撃ち抜かれました。
カバンに一応メジャー常駐させているので(無印の白いもの)毎日持ち歩いてますし、持ち手のスワロビーズもワンポイントでキレイですし、うちの子のかぎしっぽを連想させます。かわいい。裏のちりめん生地もいい感じ。
これでお値段たったの900円!ください!してきました。
家で無意味にメジャー出してシュルっとしまったりしてます、かわいい(しつこい🐈

桜色着物用シルク製ストール

レースが緻密で繊細

皆さん春になって桜の季節になるとピンクのものを欲しませんか?🌸
毎年そう思っても買ってはこなかったのですが今年は取り入れてみようと購入しました。
ネモフィラ畑どこ行きましたって思いましたか?私も買うときに思いましたがネモフィラ畑思いついたのは今年、桜ピンクはずっと思ってたのでGOサインを出しました(あまりにも弱い意思
たくさんの着物が吊るされているブースで一緒に陳列されてたのですが、オレンジ~うすピンクのレースストールがきちんと折りたたまれて木の浅い箱に入ってる様、品揃えが美しかったです🧡💗
この細かいレースが手芸乙女心を刺激します。どこまで機械でどこまで手作業なんでしょうか?
シルク製にも惹かれました。ただ古着特有のおばあちゃん家の香りがするので一回手洗いしようか悩んでます。
猫メジャーと同じお店で1000円でした。ひっかけないように大切に使います。

そして最後!

煙草入れモチーフの小物入れ


不思議な魅力たっぷり

この入れ物については最初に注意喚起をいたします、長文読むのだるい方、今すぐ戻ってください!今からあふれる情熱をここにぶちまけることを宣言いたします。ブラウザバック!⚠️🚨長文注意報です!
ちなみに小物入れだけで1800文字。



大丈夫でしょうか?語りますよ?
こちら、いつもは出店場所ではない通路のようなところで出会いました。
少しのスペースが工事中で臨時で設けられた出店場所だったとのこと。

ふっと目に入ったのはピンクの玉が一つだけついた銀色のかんざし。
骨董市で見かける玉のついたかんざしは大抵ヒスイのような緑、サンゴのような赤~オレンジ、白が多いのですがこちらは飴玉のような桜ピンク。
隣に置いてあるのも最近あまり見かけることの少ない立体的な彫りのかんざし。学生の時に旅行で行った京都の北野天満宮、天神市で買ったけど落として(こうしてみると大事なものをよく落としているな!)しまったものに似ている。

またその隣に目を移すとなにやら小物入れが並んでいて、造形がなんだか変わっている。
「すみません、これはなんですか?

気さくな店主さんが、これはね、昔の煙草入れを模して作ったものだよ、と教えてくれました。一緒に実際、おそらく昔使われていたであろう煙草入れも見せてくださり、知らない素敵なものについてのお話をいっぱいしてくれました。
好きなものが似ている人は年齢、性別関係なく話がはずみます。
聞きたい&語りたいのベストマッチング!ありがとうございました!

たばこと塩の博物館からお借りしました

たばこを携帯する袋から出発したたばこ入れは、きせるも合わせて持てるように専用の筒がつけられ、機能的になりました。さまざまな形のなかで、代表的なものは腰に提げる「提げ(さげ)たばこ入れ」と着物の懐(ふところ)に入れる「懐中(かいちゅう)たばこ入れ」です。特に、提げたばこ入れは、腰まわりの装飾品として庶民に愛用され、個性的なものも作られました。また、たばこ入れの発達は、他の袋物の発達にも大きな影響を与えました。

たばこと塩の博物館

今ググって知りましたがたばこと塩の博物館はスカイツリー近く押上駅から徒歩約12分のところにあるようです。また行きたいところが増えた・・・!フラワーミッフィーとソラマチミッフィースタイルのミッフィー参りの時に一緒にいきたい🐇


どうやら袋部分に刻み煙草を入れ、キセルにつめて吸っていたようです。ろ、ロマン・・・!🌰これはマロン

興奮して写真は撮ってないので以下は自分のために忘備録として。

見せて頂いた骨董の煙草入れは、金具に刀のつばを半分に切ったものがつけられていたり(覗き込むと内側の穴部分が刀を差し込めるよう斜めの穴になっていたり、伝わりますかね・・・?)

刀剣博物館からお借りしました

この画像のつばよりも幅が細く、縦にスパッと切ったような金具でした。
内側の穴部分(スパッと切った部分)を袋の蓋につけていて、半輪状の取っ手だと思ったので、言われないとつばだと気がつかなかったと思います。金で象嵌も入っていてゲイコマです。

キセル入れと袋もお揃いの素材で、印伝模様のような不思議な細やかな直線的な模様入り、だけど黒地にこげ茶の主張する感じでもなくそれが粋で、無線イヤホン入れるケースの形をしてました。なんて言うんでしょう、角丸の四角い形・・・。すぽっと丁度いい具合のキセル入れの蓋具合も素敵・・・。

金具も凝っていて、今じゃ作れる人あんま居ないであろう彫金技術、ああ、いい・・・!


やはり私は超人的な細工斬新なアイデア小物が好きだとしみじみ実感。

私がお迎えした小物入れは

小物入れの開き

金具は平たい真鍮がついたマグネット、紫地に白の模様は網干(あぼし)模様(千鳥や流水と一緒に使われることが多い模様のよう、これはこれで色々調べられていい!)、紺地に描かれているのは「睦」の字。これはお祭りなどに着るハッピの襟に使われていたそう。

裏返し

おそらく豚革であろう少し赤みの革(ぶたがわと打ったら豚側と変換が出た、誰が太ってるって?☺)、チェーンを巻かれたモダンな木製ひょうたん(握り心地が良い)、何とも言えない水色の紐(煙草入れ的には「鎖」)

長文すぎて覚えてないかもと思ったので再度登場

金属製の羽も彫りが細かい!そして細身のラインが美しい!
網干模様と一緒だから海鳥や川鳥かもしれませんね、想像が膨らみます。

あまりに造形が気に入ったので何か自分でも作るかもしれません。
知らない色々が知れて大興奮の大満足!


そして文字に起こしてて思ったのですが普段お気に入りのものを持った時、瞬間的に色々思うことはあっても、風に吹かれた砂のように留まらないですが、書いてみると砂ではなく火山の噴火で出てくる宝石のように、残るのがなんだか嬉しいですね。

買わなかったけどすごく欲しかったもの


次回以降のため、買わなかったものも記しておこうと思います。

千本透かしの指輪

これは学生の頃から欲しいリングでして、ちょっと画像をお借りできなさそうなので気になる方は画像検索をどうぞ

千本透かし Google画像検索

昭和の頃に作られたリングで、裏の細工に軽量化や光とりなどのために透かしが何本も入れられているのですが、本物は全部糸のこぎりで切るというか削る技法で入れられています。超絶技巧!
縦長のデザインも好きです。
合成石が多いので受け付けない方もいるかもしれませんが私はあまり気にしない(キレイであればよし!)のですが、いつか欲しいが何年も・・・。

今回見つけたのはヒスイっぽい色の緑水晶のものと、ムーンストーンのもの。
どうしても爪が対称じゃないのが気になるのと、ひょっとしたら鋳造かもなと思い留まりました。
ただ現在作っている変態(失礼)技能の方はほぼいないだろうし、溶かされているからそんなに悠長にはしてられない危機感はあります。
とはいえ現地に居るときに書いたメモに「千本透かしリングは納得いくものを買うべき」と自分で書いてるのでもう少し探そうと思います。

銀製リボンブローチ

これは入口の第一店舗目で見つけたブローチ。
おおぶりなのに薄く作ってあるのでTシャツにもいけるとのこと。
ブローチ使いこなしている女性って素敵ですよね。

自問自答を自分なりに少しずつ進めている中で、「レディ」という言葉が気になっていて、レディはリボンを素敵につけこなすだろうなぁ、今のコートにつけても素敵!とは思ったのですが、1万円以上するものを自問するだけで自答がまだ出来ていない私が買うのはまだ早い、と思い留まりました。

ただ骨董市は一期一会なので次回行ってもたぶん無いんですよね。試される色々・・・!
一緒に置いてあった踊るメキシコ人のイヤリングもいかしてました。踊る人モチーフ好きかもしれません(自分はまったく踊れません、ですがゲームでは踊るモーションたくさん買って使ってました、苦手だけどやってみたいのかな?)。


本当は一日を一つの記事にまとめたかったのですが、一体何文字になるのか恐ろしいのと、右ひじに忖度してここで区切ります。
ここまでお読みくださった猛者はいるのでしょうか・・・?ありがとうございます、すごく仲良くなれそうです。

次回はネイルリムーバーについて書こうと思います。ネイルを褒められて嬉しかったお話から・・・!





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