見出し画像

お米づくり

5年目のお米作りを無事に終え
久しぶりに味わう自家製米は
その香りの良さに
毎回いちいち感動させられてます✨

今年のお米づくりを振り返ってみると
新たな発見や
反省点
などなど
あげだしたら
きりがない程
たくさんありますが

こうしてお米づくりが続けられている事が、まず何よりも幸せな事だな〜と思っております★

『機械を使わずに
手作業でお米を育てる』

ひと昔前までは
当たり前だった事ですが

何でも機械化、効率化が当たり前の現代社会では、
なかなかそんな風に時間や手間をかける人は少ないのかな〜と思います。

機械化、効率化が悪いと言う事では、全然ないのです。

ただ、私がやりたかったお米づくりは、石油燃料を必要とする機械に頼らずに、
自分の手で
自分の時間を好きなように使って
一体どれくらいのお米が育てられるのか知りたかった。

そして、
自分たちが食べるお米を
自分の手で育てたかったのです。

足踏み脱穀機で脱穀します♪

機械をうまく使えば
ひとりでも、もっと効率よく
たくさんのお米を育てることが出来ます。

機械を使えば簡単!!!

と言うことではなくて
機械を使うことで、今まで複数人で作業していた事を、ひとりでも効率よく作業が出来るので、素晴らしい技術の発展と進歩だと思っています。

ただ、今までの経験上、ここぞ!という時に不調があったり、日頃からのメンテナンスが必要だし、機械自体、安いものではないし、置き場所、などなど考えると、農家ではない私が、安易に手を出せるものではなくて、極めつけは、田んぼをやめていった、多くの大先輩方のやめるキッカケは、
みんな決まっていて、
【機械の故障】でした。

修理代が払えない。
新しい機械なんて、とても買えない。
一緒にやっていた仲間がもういない。
ローンを払い終えるまで元気に米づくりを続けられる気がしない。
担い手がいない。

などなど

理由は違えど、
キッカケはみんな同じ。

機械ありきのお米作りは
機械が使えなくなった時に
機械なしのお米作りには戻れない。

それは実際にやってみるとよくわかります。

『手間暇かけて育てる』

なんて、なんだか聞こえがいいかも!?ですが、実際にやってみると
『地味で大変な作業』の連続だったり
想像以上に作業時間が長かったり、キツかったりするみたい。

私は、キチガイな程に、
この『地味で大変な作業』が大好きなので、
暇さえあれば、ジムで汗をかく
みたいな感覚で
暇さえあれば、田んぼや畑で作業をするのが、とにかく大スキなのです♡

大好きな草とり♪

そんな私でも、原始的なお米作りの工程には、1人ではどうしてもできない作業があります。

脱穀したお米たち

今は、娘のおスーさんが快く手伝ってくれているので、難なくできているけど、おスーさんが巣立っていった後には、同じような想いの仲間と楽しくワイワイ作業ができると良いな〜と思っております★

唐箕かけ

私にとっての『お米づくり』とは
まさに『生きること』そのものだと改めて感じています。

ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、
自分で食べるお米を育てることは、
私が生きている証であり、
喜びであり、
生きる糧となって、
心と身体とお腹を満たしてくれているのです。

大好きなお米づくりを
大好きな仲間と共感·共有できたら
こんなに幸せなことはありません♡


先日、スーパーでお米の値段を見て、ぶったまげました!!!

米騒動以来、こんなに値上がりしていたなんて、全然知りませんでした。

もし、今までが安すぎたのだとしても、この短期間で、主食であるお米の値段が、こんなにも急激に上がってしまうのは、大事件ですよね!

本来だったら、国や自治体、政治レベルでなんとか対策をとるべき事だと思います。

でも、誰かがどうにかしてくれるのを待っているだけでは、何も変わらないので、私は今のわたしに出来ることをやっていこうと思います。

来年で6年目を迎える
『みんなの田んぼ』では、
自分の食べるお米を自分の手で育ててみたいという仲間を大歓迎しております!

年明けに、説明会を予定しております。日程など、詳細が決まり次第、改めてお知らせさせていただきます★










いいなと思ったら応援しよう!