
本日、十五夜。団子の日?!
岸和田だんじりも終わり、
彼岸の入りを昨日迎え、
今日 2021年9月21日は満月。
今年は『仲秋の名月』でもあるさね。
なぜ仲秋?
二十四節氣では、6つの節氣ごとに季節が分けられ、
各季節を2つの節氣ごとに「初」「仲」「晩」と
分けているのさ。
秋だと
立秋・処暑が「初秋」、
白露・秋分が「仲秋」、
寒露・霜降が「晩秋」。
秋は空氣が澄み、
夜空の星々も月も綺麗に観られる訳だけど、
仲秋は、特に空氣が澄み月が綺麗に観られる…らしい。
収穫期を前に、収穫に感謝する意味合いから
稲穂によく似たススキを飾り、里芋を供え、
豊穣の象徴ともされた満月を愛でたのだとか…。
収穫期前に、
予祝として宴を開いていたのかもしれないなぁ〜…
なんて風にも思うさね。
ちなみに、満月=十五夜(仲秋の名月)では無いからね。
今年はたまたま同じってだけさね。
「十五夜」といえば、月見団子!
我が家では、毎年「豆腐白玉団子」を作りいただく。
白玉粉を練るときに、水の代わりに豆腐を使うだけで
あとの湯掻いたりは、水の時と変わりなく作れるさね。
時間を置いても柔らかく、美味しくいただけるから
我が家では「白玉」と言うと、この「豆腐白玉」となっているさ。
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ちょいと水の切り方が甘くて
月見用の盛り付けが出来なかったさね(^^;
寄ってくれて、ありがとね。
秋の夜長。
今宵は満月、そして仲秋の名月。
たまには夜空を見上げ、ホッとひと息。
団子であろうが、お酒であろうが、
ちょいと片手に
自然の風に当たりつつ
虫の音に耳を傾け
秋を満喫するのも良いんじゃないかな?
では、このへんでお開き…。