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迷える仔山羊を救え!社畜山羊救済プロジェクト!?〜白柳まとんちゃんの労働〜

社畜、という存在をご存知だろうか?
ブラック企業に勤め、その身を会社に捧げ、サービス残業や休日出勤を厭(いと)わない、現代の闇が生み出した悲しき存在である。

日本国の働き盛りの若者の大半が社畜化しているのではないかとまことしやかに囁かれている昨今、VTuberにおいてもそれは例外ではない。

白柳まとん。
悲しき業を背負って誕生した、新人社畜山羊VTuberである。

このツイートを見て欲しい。

これは、自己紹介ツイートを行ったわずか3日後に呟かれた一言である。

そう、生まれたばかりのこの山羊VTuber、既に過労死寸前なのである。
生まれたばかりで四肢がプルプルしている山羊なのではない。
過労とストレスで両手両足が震えて、今にも地面にビターンと倒れてもおかしくないのである。

何という悲劇だろうか。

上司に恵まれない辛さ。

そこは嘘でも「人気VTuberになってスパチャ食べて三食昼寝付きでゴロゴロする仕事したい」と言ってほしい。

こんなツイートされて放っておける人がいたら、私はちょっと疑ってしまう…。
それくらい不憫な山羊なのである。

では、白柳まとんとは、単なる社畜VTuberなのだろうか?
そう問われると、答えはNOである。

そもそも白柳まとんとは?
本人曰く、8割人間、1割やぎ、2割やさしさでできている存在なのだとか。

意外と山羊成分薄めなんだな、とか、こんなに心身すり減らして社畜してるのに優しさが2割も残ってるのか…とか、真面目に考察して頂いた方には本当に感謝しかない。

…あれ?計算合わなくない?

8+1+2=11割…?
社畜を続けていると、簡単な算数もできなくなってしまうらしい。
…ま、まあこれも一種の愛嬌だと思って受け止めてほしい。

…こほん。
白柳まとんには、ちゃんと凄いところがあるのだ。

イラストが描ける。
Live2DやMIXも自身で行う気概を見せる、マルチなクリエイター山羊なのである。
これは凄い。
本当に凄いことだ。
VTuberとして、希望溢れる未来に進むための切符を、彼女は確かに持っている。
素直に応援してあげたい。

ちなみに、白柳まとんのVTuberとしての今後の目標を皆さんに確認してもらいたい。

VTuberならば一度は作られたい切り抜き、音MADに憧れを抱き、フォロワーは1万人、3D化も果たしたい、という、何ともビッグな目標である。
これを読んでいる諸兄は、ぜひとも協力をしてあげてほしい。
白柳まとんはめぇめぇ鳴いて喜ぶことだろう。

最後になるが、白柳まとんのテーマソングを聴いて頂こう。

そこはかとなく漂う哀愁。

白柳まとん、やっぱり私は、君を救いたい。



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