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寂寥という表現であっていますか
夢をみた
多分、子供が小学高学年時分
カミさんと四人で
そこはショッピングセンター
休日のいつもある
よくある場面
僕はなぜだか
用のない何に使うかわからない長い木でできた棒のようなものを持っていて
それを持たされて
なんでこんなものを持って
人がいっぱいいる週末のショッピングセンターを歩かされているのか
そんな風に思っている
ところで目が覚めた
多分
ぼうっとしながら
夢の映像を反芻していたところ
突然もう戻ることができない場所なんだなと思い
時間の経過とともに失われる場所と場面、人と想い
そんなものにいちいち立ち止まること自体が
愚かしいことだと思うのだけれでも
思わずにいられないそんな朝だった
胸の詰まりが治まる前に記録しておく
ただそれだけのこと