明日のこと_『野ら犬』の詩(うた)
星が瞬きはじめたころ 街は色づきひかりだす
あの子はなにをしてるのかな ステキな夢をみるために
誰かのことをすこし考えて 微笑んだりしているかな
思い通りにならないのは きっと神様のせいだから
君の目の前の この空気は 好きなだけ吸いこんでもいい
誰も責めたりしないはずさ 目が覚めたら泣いてほしい
同じリズムで時は広がる
何もかもをのせて
涙だけ置き去りにしていく
たとえば夢を見ることさえ 怖いと思う時があり
明日の朝が来ないように 子供みたいに願ったり
眠ることさえ