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好きなことを仕事にしたらどうなる⁉経験者が語るリアルなメリット・デメリット

「好きなことを仕事にしたいけれど、本当にうまくいくのかな? 」
「理想と現実のギャップに悩んでつらくなりそう……」

そんな風に思っているフリーランス初心者の方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな悩みを抱えるあなたに向けて、実際に好きなこと(刺しゅう)を仕事にして21年になる私が、経験を通して感じたリアルなメリット・デメリットをお伝えします。


好きなことを仕事にして感じたメリット3つ

① 仕事へのモチベーションが高くなる

手仕事が好きで、それがそのまま仕事になっているので、デザインや制作に対する意欲が尽きません。常に楽しい気持ちで取り組めるのは、大きな強みです。

② 仕事が自己表現の一部になる

好きなことを仕事にすることで、単なる趣味ではなく、創作を通じて社会的な価値を生み出せる実感があります。自己満足で終わらず、誰かの役に立っていると感じられるのはやりがいにつながります。

③ 大変な仕事も「挑戦」と思える

好きな分野だからこそ、困難やプレッシャーも「成長のチャンス」と前向きに捉えられます。努力が報われる実感があるので、乗り越える力も湧いてきます。

一方、デメリットも挙げてみます。

好きなことを仕事に感じたデメリット3つ

① 仕事とプライベートの境界が曖昧になる

好きなことだからこそつい没頭しすぎてしまい、気づいたら長時間作業していることも。休むタイミングがつかみにくいのが難点です。

② 締め切りに追われる

趣味なら気分が乗ったときに作れますが、仕事となるとそうはいきません。締め切りを守らなければならず、自由にのんびり取り組むわけにはいかないのが現実です。※クライアントワークをする場合

③ 自分の好きなものが作れないことがある

クライアントの意向や市場のニーズに合わせる必要があるため、自分が本当に作りたいものだけを作れるわけではありません。苦手なジャンルでも、デザインや制作において一定のクオリティが求められます。(プライベートで作る分はOKですが、時間がないかも? )

好きなことを仕事にする幸せ

確かにデメリットもありますが、それ以上に「好きなことを仕事にしている」という事実が、私にとっては大きな喜びとなっています。続けていくうちに、デメリットでさえもデメリットと思わなくなるから不思議です。

もし、「好きなことを仕事にしたい」と思っていたら、不安に思う気持ちがあったとしても、とりあえずチャレンジしてみるのをおすすめします! 考えてばかりいても、挑戦しなければ何も始まりません。まずは一歩踏み出してみて、問題が出てきたらそのときに対策を考えれば大丈夫です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました! よかったら「スキ」で応援&フォローよろしくお願いします。


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ひらちえ@刺しゅう作家×ライター
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