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劇団野らぼう7月のお知らせ!🍑

毎度お世話になっている劇団野らぼうより7月のお知らせです。
ここのところは公演の支度はありませんが、空いた時間を着実にインプットで埋め、わたし(斜め)個人としましては家の改装増築に余念がなく相変わらず毎日忙しく過ごしています。
じわじわと次回作に向けてのリサーチも始めようかというところ。
次なる創作に向けて、その方向性を定めるのはなかなかに楽しい時間です。
あと夏好き。
出演情報、細々とございます!
何卒チェックしていただけると幸いです。

7月21日(金)夜の短い物語vol.3人形と星、開催いたします。

人形と星-omote
人形と星-ura

あがたの森にて行う小さな催しです。
西会津より星善之氏、来松。
福島にある西会津という町もなかなかに奇妙な魅力を持った町です。
そこにある廃校を活用した西会津国際芸術村という施設から程近い場所で育った星くんもなかなかに奇妙な魅力を持った人物。
ひとり芝居などで野外で活動していることもあり、なにかとシンパシーを感じていたりする、珍しく同世代役者のお目見えです。

野らぼうからは2019年に上演した野外劇『帰り道』に登場したサミュエルの出演がございます。
静かな公園を、サミュエルと一緒に歩きましょう。
小さなお子様も大歓迎。
投げ銭制です。


身長3mを超える大きな人形サミュエルと
宮沢賢治を言葉と体で紡ぐ役者星善之が
一夜限りあがたの森公園で共演

夜の短い物語vol.3
人形と星

7/21 fri. あがたの森公園

7:30pm ヒマラヤスギ並木 <サミュエルの歩行>
8:00pm 遊具エリア <星善之ひとり芝居>
8:30pm 乾杯

●投げ銭制
●荒天中止

[お問い合わせ]
Tel. 080-6425-9861(斜め)
Mail. gekidannorabou@gmail.com
twitter. 劇団野らぼう @norabou_

・天候によって中止もあり得ます。最新情報をご確認の上お越しください。
・駐車場は22時に閉鎖しますのでお気を付けください。
・飲食は自由です。終演後に小さく乾杯を行います。
・この公演は太陽光によって発電された電力を用います。

[出演者]
サミュエル|
劇団野らぼうが2019年に行なった公演『帰り道』
に登場した身長3m40cmの大きな老人の人形。
数人で支えれば立ったり座ったり、そして歩くこともできるため、演目では観客も巻き込んで公園の中を移動する。
ほんの数分で歩ける距離をサミュエルと一緒にゆっくり歩くことはハーメルンの笛吹さながら不思議な心地を作り出し、大人も童心に帰っていくかのよう。

星 善之|
1992年生まれ。福島県西会津町出身。創作ユニットほしぷろ主宰。俳優・演出家。第12回せんがわ劇場演劇コンクール演出家賞。高校から演劇を始める。コロナ禍で人や地域との出会いが増え、近年は演劇以外のアーティストとのコラボレーション活動にも力を入れている。文学作品を下地に、現代を生きる我々の声などのレイヤーを重ねていき、観客が現実と虚構とを行ったり来たりできる空間制作に取り組んでいる。

それからもうひとつ、わたくし斜めが関わっている子供向けWSの開催もございます!

にちカラ夏休み特別企画
でっこぼっこ劇場(シアター)2023

でっこぼっこ-omote

こちらの企画はわたくし去年に映像制作の方で関わらせていただいていたんですが(※下記リンク)、今回は美術もとい、モノ作りおじさん的立ち位置。
夏のヴィオパーク劇場(松本市のちょっと郊外四賀村にある超土着型竪穴式劇場)にて子ども達と戯れます。
このような機会をいただけるのも非常に嬉しいこと◯
昨今の教育事情も変わってきていることもあり、子どもたちとのクリエイションの中でどうやって個性を伸ばしていくかを考えることは固定観念に縛られた頭ではなかなかできないことで、それを実行するのは大人の私たちにとってもチャレンジです。
この4日間では頭をフルに回転させ、全身全霊で遊び、そしてそこから産まれてくるものを全面的にバックアップできるよう知恵を絞っていきたいと思っています。
今後とも、自分のクリエイションで培ってきたものをどう転用できるかは個人的にも課題であります。

残念ながら申し込みはもう定員に達し締め切り。
しかし7/28(金)&29(土)午前は単発参加のオープンワークショップがあるようで、それはお申し込み可能です。ご興味ある方は是非。

昨年の記録映像ー
『ある夏の五日間』
https://youtu.be/1wot5vomL9o


◇連続ワークショップ+パフォーマンス
子どもとアーティストによる 「でっこぼっこ劇場(シアター)2023」

【通し参加】
対象:小学生 参加費:10,000円 募集人数:15名
ワークショップ  7月27日(木)28日(金)29日(土)30日(日) 10:00~15:00
公開パフォーマンス 7月30日(日)16:00

【オープンWS(単発)】
対象:#3歳以上 参加費:1,000円/回
①7月28日(金)10:30~11:30 
②7月29日(土)10:30~11:30

場所:ヴィオ・パーク劇場
〒399-7417 長野県松本市刈谷原町392-1

ファシリテーター:分藤香・矢萩美里(にちようカラダのワークショップ)
ゲストアーティスト:スパン子(音楽)・前田斜め(道具制作)
ワークショップ協力:小林美和(インターナショナルスクールオブ長野)、稲井咲紀(大日向小学校)

【お問い合わせ】
Email nichiyoukarada@gmail.com

それから9月にも野らぼう主催イベント『鳥が飛んでった跡』予定しています!

こちらのフライヤーは現在製作中。
文字情報だけ掲載します!


あがたの森の木にたくさんの鳥が帰ってくる
騒がしい声と夕方の閑散が空中で混ざる
木の下は特別な居心地がして
いつもこのままじゃいられなくなる

夜の短い物語vol.4
鳥が飛んでった跡

9/16 sat. あがたの森公園
3:00pm & 7:00pm start

ヒマラヤスギ並木
ダンス・芝居2本立て上演
7:00pmの回終演後 乾杯

●投げ銭制
●荒天中止
●約60分

[お問い合わせ]
Tel. 080-6425-9861(斜め)
Mail. gekidannorabou@gmail.com
twitter. 劇団野らぼう @norabou_

・昼夜2回公演。内容はそれぞれ同じです。
・天候によって中止もあり得ます。最新情報をご確認の上お越しください。
・駐車場は22時に閉鎖しますのでお気を付けください。
・飲食は自由です。19時の回終演後に小さく乾杯を行います。
・この公演は太陽光によって発電された電力を用います。

[出演者]
横山彰乃|
Ayano Yokoyama
ダンサー / 振付家
長野県大町市出身。
ダンスカンパニー [ lal banshees ] 主宰。
感覚に着目した独自のムーヴメントを探求する。見落として通り過ぎてしまうような現実をファンタジックに切り取った音と緻密に繋がる性別に囚われない振付と、情景を意識した空間作りで、感覚を掘り起こし、包みきれないものや意図せず溢れ出てしまう、ダンスならではの瞬間を踊り立ち上らせる。国内外での舞台活動と並行して、音楽家とのコラボレーションを積極的に行う。
セゾン文化財団セゾン・フェローI。
www.yokoyamanaa.com

前田斜め|
Naname Maeda
役者/脚本/演出家
“劇団野らぼう”で作演出、役者として活動。
自前のテント劇場での公演を目指し、現在は野外劇スタイルでの表現を模索中。
場所や条件に合わせた作品作りを基本とし、“脚本”や“劇場空間”先行ではなく、作品のコンセプトから作り出すことを自身のスタイルとしている。
これまでに、“流し芝居”や“駅前朝芝居”、“音声同期型サイレント芝居”、“コロナ禍対応人形劇”や“ゼロカーボン演劇”などを創作。劇作以外にも舞台美術や人形作りにも注力している。


それから9月に参加させていただくシンポジウムもございます!

表現/社会/わたしをめぐる冒険

短期研修プログラム「表現/社会/わたしをめぐる冒険」サイノツノ・アーティスト・イン・レジデンス
詳細は下記より。
上田、犀の角での催しですね。
劇場という文脈で見ると”犀の角”、全国的にもかなり重要スポットであります。
そのような場所で、35歳以下限定ではありますが、今後の舞台芸術を考えていく上で有意義な数日間になりそうです◯
《参加者募集中》お申し込みは7月末まで!

http://sainotsuno.org/info/saitsuno-air2023_training-program/

以上です。
なかなかに濃厚。
その他にも明日情報が出る出演企画が11月にあったりもしますが、
ひとまず、ひとつひとつ弛まず真摯に向かい合って取り組んでいく所存です。
いろいろと、べんきょうになること、やまもりです〜

🍖⛰️🍑🐿️

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