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1日でバンされた大ヒット曲と、KK問題により判明した、他人事ではない日本人も”ニラ”説。

本件にもちょっとだけ関係がある、とある合格発表。名前がないみたいですね。

税金で就職先をキープ?ードイツ国営放送がなぜか報じてる日本政府と法律事務所の契約 の続編といえば、続編の記事です。

海外在住者による、同胞よ、目覚めよソング。

今、中華圏で話題になっている歌が下記の曲。6日で1000万回再生されたそうです。中国国内では早々にバンされてしまったようですが、YouTubeでは聴けます。なぜすぐにバンされたのか?それは明らかに共産党の”あるもの”を批判しています。かなり怪しい画像の仕上がりになっていますが、歌の雰囲気は失恋ソングです。男性がマレーシア人、女性がオーストラリア在住の中華系シンガーです。名前は念のため、ここには記載しませんでしたので、画像をご覧ください。

ミュージックビデオ(上記)が始まるとすぐに、パンダが刈り取った草らしきものを持っていますが、これは”ニラ”なんだそうです。ニラは日本で言うところの”カモ”。刈っても刈ってもすぐに新しいものが出てくるところから、そのように使われているそうです。人口、多いですもんね。ニラはどんどん刈ってもOKということらしいです。

ガラスというのは、脆く崩れやすいということで、欧米では中国の象徴らしいのですが・・・。すみません。米で暮らしながら、全く知りませんでした。

そして、問題の歌詞についてです。(中国語歌詞は全部を訳してはいません。気になったところだけ抜き出しています)。

”君は人の話を全く聞かないのに”で、始まる歌詞の最初の一撃は、”世界と君は対立している”。うーん。でも、これはまだジャブです。批判した曲だという前提で続きを解釈していくと、香港や台湾の問題を匂わせているのかなという”属する””帰ってくる””切り離すことのできない関係”等の歌詞が出てきます。この辺はまだ失恋ソング的な雰囲気も残っています。

そして、サビのちょっと前からとサビの部分。これがなかなかがすごいです。

言いたい放題のあなただけど、実は、ガラスのように壊れやすいメンタル。その心が砕ける音が聞こえた、ごめんね。わがままで。本当の話がいつも人を傷つける。ストレートな言い方をするべきじゃなかった。本当、ごめんね。また、怒らせちゃった。

・・・・念のため、中国関連の曲ですよ。一瞬、えええ?これはまさか?って思いましたけど。

2番に出てくるのは、”あなたはピンク色の純粋な心がある、子犬、子猫、コウモリ、ハクビシンが大好き”。コウモリ(新型コロナ)、ハクビシン(SARS)といえば、もう・・・。しかも、ビデオではグツグツ”何か”を煮ちゃっているのです。だから、食べることを前提に羅列した好きなものだと思います。”ピンク”は鍵を握るワードですので最後に検討します。

そして・・・目が飛び出そうになったのが、”綿花を抱え、大好きなミツバチを採る 《共同富裕》”という歌詞の一文。共同富裕という言葉自体は、日本メディアでも報じられているかと思います。最近の中国共産党のスローガンです。この言葉には要注意です。並べられた漢字の意味と、実際の目的は全く異なるものだからです。そのような中、この歌詞は、このスローガンの意味、正しく理解してますか?と呼びかけているかのようです。というのも・・・。

”綿花”が象徴するものは、ご想像の通りかと思います。ユニクロも批判された、あの地域で行われていることです。その次には、かの国で最も言ってはいけない系の”イジり言葉”です。ある人から、ものすごく怒られるそうです。本人を、このネタでいじって無事なのは、プーチン大統領くらいでしょう。大統領とお話しする機会のある、あの人です。蜂蜜が大好きなアメリカのキャラクターが、日本にも舞浜のあたりにいましたよね?似てるんだそうです。でも、それを言うと、怒られるらしいです。命が危うくなる程度に。

この背景情報の後に、先ほどの歌詞に戻ると、共同富裕が意味することがわかります。かなり攻めてます。その後は、歌詞の漢字を見ていただくだけでだいたい想像できるくらい、もっと攻めた内容になります。

ちなみに歌詞に何度も出てくる森七七は人の名前みたいですが、台湾でよく使われるスラングで、怒るの意味です。中国語の怒る:生気気(気の”メ”を”米”に)と似た音を当てています。

ピンクの意味するところ

重要だと思われるのがこの歌のテーマカラーにもなっている”ピンク”。ちなみに、ピンクにセクシーな意味はありません。中国ではセクシーなのは黄色です(皇帝の色でもあるのですが)。中国語でピンクは粉紅。

《紅》台湾では有名、人気の意味も。人名に使うと、順調や成功等の意味。素直に解釈すれば、共産党。もしくは中国そのもの。おめでたいことに使う色。

《粉》粉、白い粉という他、最近ではファンという意味でも。

粉紅を頭の中で”ピンク”に変換していたので、迷宮入りしそうだったのですが、これはおそらくそのまま素直な解釈で、<共産党><ファン>が正しいかと思います。(他に”順調”に白い粉をかける=先行き不安定みたいなことも考えたのですが・・・)

政府だけでなく、政府に従っている人たちのことも批判しているかと思います。ファンはおそらく政府の近くでおいしい思いをしている人、もしくは教育により共産主義を素晴らしいと思っている人から、”ニラ”として刈られている人まで含まれているかと思います。

そんな敏感すぎる政府、敏感すぎる愛国心を持つ若者を歌った曲。途中、何度かガラスが割れるシーンがあります。これは国家なのか、”赤いファン”なのかが崩壊してしまう隠喩だと思います。

批判の曲といえば、そうなのですが、かなり皮肉がきいた曲なので、私は、これは曲を通じて、「みんな気づいてくれー!」と言っているように思えました。実際、この曲が速攻バンされたことで、かの国ではものすごく広がっているそうです。

日本人も”ニラ”だということを知らしめた、KK問題

”気がついて〜!”というメッセージソングのように思えると申し上げましたが、果たして、メッセージの相手は、中国人のみなのでしょうか?

個人的には、サビのあたりに、え?え?っと思う箇所がありました。この曲が発表されたのが1週間前くらいなので、例の会見よりも曲のリリースが先です。予言の曲?というのはさておき、”ニラ”について。

冒頭にリンクを貼っている、この前編的な記事の内容(税金で就職先をキープ?ードイツ国営放送がなぜか報じてる日本政府と法律事務所の契約)には、他では聞いたことがない仰天内容(法律事務所と日本政府の契約があり、就職・給与は政府に保証されている・・・)がありました。本当なのかどうかはわかりません。間違っていてほしいとも思います。

でも、もし、この報道が本当だったとしたら、中国に住む人々に大して、「あの人たち”ニラ”なんだ、かわいそうね」なんて言っていられるでしょうか。

曲の中には、”貧困から抜け出すために一生懸命働く””ニラの畑に行き、月給10万円の種を撒く”等の歌詞も出てきます。

一般人の食事の買い出しを、宮内庁が行っているという話もネット上に出ています。どこまで本当なのでしょうか? この辺の真偽がわからないことを除いても、警備費だけでも、国民の税金がたんまりと使われているのは、明らかです。ストーカー被害にあっても、家のそばにポリスボックスなんておいてもらえません。初めての海外生活をした時にも、公的サポートなんて当然ありません。

つまり・・・日本人も”ニラ”。

一生懸命働いても、それに見合ったものが得られる社会なのか?知らない間に、一般人を名乗る誰かに持っていかれているのではないか?(皇室は別です。あくまで一般人の間の話)。給付金をちょっとばら撒かれても、それが”種まき”目的なのであれば、喜んでもいられません。

ちなみに、何年も前にあった”子ども手当”は、海外在住の日本人の子どもはもらえませんが、日本にいる外国人の海外に住む子どもはもらえるという謎システムでした。だから、あの政党はそういう党なのです。日本人の子どもに得をさせているようで、本当に得をさせているのは別のところ。あの時、私は声を上げるべきだったのではないかと、今更ながらに自問自答しています。海外に勝手に住んでいるのだから、もらえなくても仕方ない・・・そう納得していたのですが、おそらくそういう態度に出るだろうということを見越しての政策だったのだと思います。

このことは、アメリカで、”モデル・マイノリティ”になってみて初めて実感しました。モデル・マイノリティは、コツコツと努力し、不平不満を言わず、犯罪にも手を染めず、学業や仕事で成功を収めるアジア人のことをさす言葉ですが、この言葉は、ものすごくネガティブな結果をもたらしてしまう・・・を度々経験しています。不平不満を言う暇があったら、自分が努力して、状況を改善していくしかないと思うのですが、そのような態度がある層にとっては、とっても利用しやすいのです。

じゃあ、利用できるものを、本来できないものまでフル活用して、テキトーに生きる方がいいのか?というと、そういう人生には全く興味がありません。でも、おかしいことをおかしいと言わなければ、一生”ニラ”なんだなと。何に対して声を上げるのか?それは自分の甘えや傲慢さからの声ではないのか?という線引きは簡単なことではありません。一般的に、日本人はこの線引きが厳しすぎる傾向にあると言われますが、じゃあ、文句を言ったもの勝ちの社会がいいのかと言ったら、多くの日本人はそれは好まないかと思います。わかりやすいラインは・・・と言ったら、やはり憲法や法律ではないでしょうか。

もともと定められているルールに照らし合わせて、おかしいものにはおかしいということ。これが必要ではないでしょうか?

法律はいくつかの解釈ができてしまうように、あえて作られていると言われています。黙っていると、どんどんおかしな解釈がついていきます。工作員なのか活動家なのか、の手口は巧妙です。”これくらいまあ仕方ないか”というのを、少しずつ少しづつ積み上げていき、全然違うルールを作っていきます。

とあるリベラル州の法律”約10万円以下の万引きなら軽犯罪”は、誰も幸せにしないルールです。白昼堂々と、大きな旅行バッグやスーツを持った人々がドラッグストアや小売店に押しかけ、どんどんと品物を袋詰めにする・・・そんな動画はYouTubeでも簡単に見つかります。盗んだものを自宅で使うのかと思いきや、こちらも”陽の当たる”市場で販売しています。そのうち小売チェーンは撤退し、住民は日常生活が圧倒的に不便に・・・アメリカで実際に起こっていることです。

本当はもっと早くに、例えば、「職歴3年はないと、入学できないはずでは?」と、そこで、あの曲でいう”ピンク色”の宮内庁、政府のサポートを止めさせておけば、税金の無駄はもっと少なくて済みました。「それくらいの特典は自分なら受けられて当然」。彼らのそういった意識も、今みたいに、コントロールできないくらいまでに大きく膨れ上がる前に、気がつかせるべきでした。

もう間に合わないかといえば、3年前に比べたら遅いとはいえ、3年後に比べたら、今がベストです。名前がないので、多分、本当に落ちたのだと思うのですが、それもまた、気がつかせる良い機会なのではないでしょうか?パワーがなければ、普通に勉強していれば、落ちるはずのない試験で落ちるレベルなのだと。死ぬ気で頑張ればやり直しがきく年齢ですし。

宮内庁は廃止で良いのではないかと思います。政府機関としてではなく、皇室の中にサポート機関は必要かと思いますが、下手に政府機関だから、他の省庁にいろいろ口出ししているのか、忖度なのか、わかりませんが、いろいろおかしなことが起こるのだと思います。このままこれを成功例として残してしまうと、味をしめたどんどんおかしなのが皇室に寄っていってしまいます。

どういう方法がいいのか?まだわかりませんが、何かするのは、今しかないんだろうな・・・と思います。


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