パチンコ店に導入されてるギャンブル依存対策の話
こんにちは!元パチ屋店長のノラです
よくパチンコ店に入るときや、景品カウンター等に
このマークのステッカーよく見かけませんか?
これ、多分遊びに来てる人のほとんどの方が存在すらしらないと思うんですけど、一応行政が考えた、ギャンブル依存対策の一つです。
このステッカーがあるお店で、「ちょっとパチンコ辞めたいんですけど」って自分から申告すると、一日に使う金額の上限を設定するか、出禁にしてもらうか選ぶ事が出来きます。ただ、上限の設定は会員カードを持ってないとシステム上出来ないので、申告する方のほとんどの方は出入り禁止を希望します。
もちろん、ご家族からの申告も可能です。必要な物としては
・身分証明書
・持ってれば会員カード
この二つがあれば、即時に登録出来ます。
自分一人では辞めれない方や、ご家族がもう辞めさせたいという方は、この制度を使えばお店に入る事は出来なくなります。
ですが!
ここで裏話をすると、
実際にこの制度を利用する方はほとんどいません。
1か月に一人いるかいないかくらですかね。
しかも、申込書を記入してもらって、身分証コピー取らせてもらうんですが、お店で認知する方法は、せいぜい景品カウンターに写真を置いておくくらいです。なので、その時と違う恰好で来られたら、ぶっちゃけ気づきません。結局のところ、本人の意思次第です。
こんなずぶずぶの制度で、私たちはギャンブル依存に対策をしています!って言ってるんですから、ホントどうにかした方がいいと思いますよね。
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