有料noteの「儲かる」以外の魅力。
「noteは儲かる」が一人歩きしてる。
はあちゅうからはじまり、イケハヤさん、そして梅木さん等、ネットの影響力のある人達が「noteは可能性がある」と有料コンテンツを発表しては、その収益を公開していますね。
僕も有料コンテンツをちょっとだけ公開してみたり、有料コンテンツを買ってみたりしてます。
結論から言うと、noteの有料記事はやっぱり未来ある。もっと広がると思います。
「金の亡者」と一部反発を受けている様ですが、それは「noteは儲かる」って話が一人歩きしてるせいだと思います。
note絡みの記事は気になって読んでますが「金の亡者」と言われる様な発言は、僕が見た限りでは誰もしてない。
じゃあ何で反発されてるのかなって考えた時、単純に「具体的な金額」に嫉妬してるんだと思います。
事実、僕は梅木さんのブログを一通り読んだ後に、ちょっとムカつきましたもん笑
■noteで売れているモノ。それは、コンテンツを超えた体験。
http://thestartup.jp/?p=16144
梅木さん何も悪くないのに「何を白シャツ着てんだ!」って思いましたね。
社長の白シャツってムカつきますよね、あれ、何の話だっけ。
まぁ、それくらい普通の人って、他人が儲けてる事をムカつくんですよ。
ぼくもムカつく、分かる。でも八つ当たりしても面白くない。
あ、そんで本題は「noteの有料記事はやっぱり未来ある」って話がしたくて。
だから「儲かる」って話以外をします。
noteはフリマだと思う。
noteで記事を販売する事は、フリーマーケットに似てると思いました。
本屋に並ぶ本を出せる人って、ごく一部じゃないですか。でもnoteなら、フリマ感覚で誰でも出せる。まず、これが革命だと思います。ホリエモンさん風に言えば素人革命。
そして、note論争のひとつのテーマに「有料記事が本当に適正価格で売られているのか?」ってのがありますが、僕が有料記事を買う時に気にしているのは、情報のレア度です。
情報の質でも量でもなく、稀少さです。
noteはニッチな内容にこそ価値がつく。
当然と言えば当然ですが、ここでしか読めないもの程価値がある。
例えば、僕は美大出身で就活に苦労した人間なんですが、その経験を活かして「美大生の就活本」と題して有料noteを販売しました。
■有料note「美大生の就活本」
https://note.mu/nora_ito/n/n95e0d60b5d04
これは、美大生の就活本なんてニッチもニッチな内容の書籍が存在しなかったため、よく売れました。
紙媒体はたくさん印刷すれば単価は安くなるし、少量の印刷だと割高になります。つまり、ニッチな内容だと単価が高くなって当然です。
しかしnoteは違います。
印刷費や媒体費がかからない、売手の言い値で取引されるフリマです。
noteで、その辺の本屋さんに並んでいるような内容を売ろうとしても難しくて、むしろnoteでしか無い、あなたにしか書けない超ニッチコンテンツに価値がつく。
例えば「美容師が教えるシャンプー5分間トーク術」とか
「魚屋が教えるスーパーで新鮮な魚をゲットする方法」とか
わかんないですけど、そういう本屋にまず置いてなさそうなニッチなコンテンツが高値で売れるかも知れない所が、noteのエキサイティングさだと思います。
それはつまり、これまでマスからも注目されてきたはあちゅうやイケハヤ以外の普通の人、僕らにチャンスがあると思いませんか。
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「noteはフリマ」って事で、似顔絵を描く事も有料noteで売ってます!よかったらぜひ!
■似顔絵描きます!
https://note.mu/nora_ito/n/n86fa5b7cd15c