気分が乗るまでの時間
WEB制作会社に居たので「工数」って考え方が染み付いてるんですけど。
多くの制作会社が工数計算で値段を決めていると思います。
1時間1万円の人材を、10時間稼働させたら、10万円。
工数は、乱暴に言い切ってしまえば、時給換算です。
これは制作会社のディレクターだったからより思うのかも知れませんが、広告代理店時代も時給換算だったのかも知れません。(当時は制作だったから見積りぜんぜん気にしてなかった。)
性格だと思うんですけど、ぼくは時給換算じゃない方が働きやすい。
なんでかと言うと「時間かければかけるほど、お金もらえるのか!」って思っちゃうダメ野郎だから。
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漫画家の場合、ページ数で換算する事も多いです。
1ページ1万円の人材だったら、10ページ描かせて、10万円。
これも、あんま好きじゃないです。たくさん描けば儲かるってのも、広義では時給換算に値すると思うので、やっぱり「じゃあたくさん描いて、お金もらいたい」ってなっちゃう。
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