漫画家が、タイアップする企業を選ぶ基準
漫画家のかっぴーです。
漫画ってコンテンツは消費期限が長いのが魅力ですよね。もしかしたら映画とかの方が長いかも知れないけど、漫画もなかなか良いと思う。最近はAmazonプライムとかのお陰で数年前のTVドラマをまた観たりもできる。サブスクはコンテンツの消費期限を伸ばすのかも知れない。漫画も、単行本が本屋から消えたらおしまいって感じだったのが、電子書籍ストアのお陰で寿命が伸びてる感じがする。あとジャンプラも一応そう。復刻連載してると「るろ剣」とか読んじゃう。
そんな中「連載をリアルタイムで追ってる」楽しみもある。最近はSNSなどで今読んでる人達の感想を知れるってのも大きいと思うけど「左ききのエレン」では、他にも大きなリアルタイムならではの旨みを考えてる。それが色々なコラボレーションです。
最近だと、まずAdobeとのコラボです。AdobeMAXは現在開催中です。エレンに登場したイベントが、リアルに今やってるってエモさも良いですよね。
あとは明日か明後日くらいに、ちょっと自慢したいリアル店舗とのコラボ企画も発表します。そういうのは、今からやるイベントなので、今読んで無いと体験出来ませんよね。10年後もエレンは読めるけど、このイベントは今読んでくれてる人へのファンサービスの様なもの。
そんな中で「どんな基準でコラボ相手を選んでるんですか?」という質問を頂きました。10件お問い合わせがあって、実現するのは1、2件なので倍率で言うと結構高い。それを、何で選んでいるか?を書きます。
コラボさせたいコンテンツを持ってる人も、コラボしたい企業などの方々も、読んでもらえたら割と面白いかと思います!
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