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足助のおばさん 田舎暮らし 76

足助を通る国道に大きなトンネルができて、まっすぐな広い道路になりました。そのかわり傾斜が急になり、左側に登坂車線ができました。
ところが、これを勘違いして、左側から追い越しにかかる車が出て来ました。
運転されない方のために説明すると、登坂車線というのは、車体が大きくて登り坂でスピードを出せない車が「お先にどうぞ」と、ゆっくり登って行くためのレーンです。つまり追い越されるためにあるんです。先に書いた「左側から追い越し」というのはまるっきり逆のことなんです。
交通法上間違ってるだけでなく、実際非常に危険です。登坂車線の終わる直前で合流するのですが、本線の車もスピードを落としていませんので、どちらが先に本線に入るか、危険なつばぜり合いが繰り広げられます。
足助は足助自体が観光地なだけでなく、スキー場への通り道なので、週末ドライバーも多いです。今は「中馬のおひなさん」で、旧道の方にも車がたくさん来ます。(町並みの中はホコテンになってます)。また、年中通して、一方通行の道を逆進してくる車もあり、危ないことこの上なしです。
かく言う私も、昔の記憶を頼りに運転していたら、道路が新しくなっていて、Uターンしなければいけない羽目になるときに、Uターンというのはやはり避けたいものですから、とりあえず細い道に入って、方向を変えようとしているうちににっちもさっちも行かなくなる時があります。ですので、私は名古屋へ行くにはもっぱら地下鉄を利用しますが、それでも迷子になったことは「名古屋で迷子」に書いたとおりです。(迷子: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com).
運転される皆さんも、歩行者の皆さんも、交通ルールは守りましょう。(2009年3月2日 記)

(元ブログ 登坂車線: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)

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