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足助のおばさんと介護 181

「お葬式」としては水曜日で終わったのですが、木曜日には私たち夫婦で安城にある本證寺まで出向きました。おじいさんが亡くなった時にはマイクロバスで大勢で出かけたものでした。

お忙しい本證寺さんから「朝10時に来てください」と言われていました。高速を使わないと1時間半はかかるので、8時に私の運転で出かけました。昔、家庭教師をしていたお家が近かったのを思い出していました。また、夏には「あいち母親大会」の企画で訪れていました。

夫は、おじいさんのお葬式の後以来来たことがなかったようで、すっかり整備された境内に感心しきりでした。観光客用に駐車場やトイレまであったので、ひとしきり散策してからおもむろに玄関をくぐりました。お庫裏から入って本堂に案内され、広い本堂でストーブをたいて、私たち二人だけのために読経が行われました。

若院(先代の住職を「ごいんじゅさん」と呼んでいます)は、お忙しいとは言いながらやはり大河ドラマの話をしたくてたまらないようでした。ドラマで紹介されたとは言うもののかなりニッチな歴史になりますので、誰でも話が通じるわけでもない様子です。話の流れで、私が「母親大会」で来院していたことも話されました。「足助の檀家」と言えば、まあ、想像できるというわけです。

私たち母親大会参加者がうかがった際には、なんだかPTAの集まりのように迎えられたのですが、改めて母親大会について説明させていただきました。その際、メイン会場が刈谷のホールで、私が一度電車で刈谷まで行ってからバスで本證寺へ向かったことは理解されなかったようです。

忌明け法要の日時も決まり、帰りしな、夫と足助の「井筒亀」へ寄るとまさかのお休みでした。それでは、と向かったウナギの川鈴さんも定休日で、結局セブンイレブンでお弁当を買って温めてもらって帰りました。我が家へ戻り、きれいになった庭を眺めながら二人でコンビニ弁当を食べ、高知城でお弁当を食べたことを思い出していました。...( = =) トオイメ目

これでおばあさんを偲ぶ記事を終わります。(2023年12月29日 記)

(元ブログ Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)

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