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足助のおばさん 田舎暮らし 173

今日は風が強くて、小寒い1日でしたが、予定通り小旅行を決行いたしました。

向かったのは、三河湾を望む西浦温泉です。名鉄西浦駅までは、ランチを予約したホテルから迎えの車が来てくれました。

案内されたホテルのレストランは、窓一面に海の広がる大パノラマで、波の打ち寄せるのを一人眺めておいしいステーキのコースをいただきました。海沿いにはサーフボードを括り付けたワゴン車なども見えましたが、今日は風が強すぎて沖へ出るのをためらっている模様です。その人なのかどうかはわかりませんが、一人の男性が波打ち際で、波に合わせて前へ出たり下がったりしていました。

ホテルの中は、もしかして私一人?とも思ったのですが、若い女性の二人連れやグループなどで、程よく混んでいました。

私は、これが食べおさめになるかもしれないステーキをかみしめて味わいました。元来、私は食べるのが早くて、夕食でも10分あれば食べ終わって、歯を磨いているのですが、これからは、胃で消化することができなくなる分口で咀嚼しなければいけないので、なるべくゆっくり食べる訓練の意味もあります。

新鮮な魚介の料理もたっぷりいただいて、デザートまで食べると、すぐに温泉につかれる状態ではありません。ロビーで新聞を読んだり土産物を眺めたりしてお腹の具合が落ち着いたころ、大浴場へ向かいました。こちらも若い女性たちが先客でいました。

露天風呂から海を眺めるという、素晴らしい思い出作りをして、だけど、温泉の長湯にはやっぱり耐えられなくて、5分と浸かってはいられなかったのでした。

そういうわけで、予定を繰り上げて1時間早く帰路に就いたのですが、帰りの猿投駅に着くころには小雨が降っていて、早く帰ったのは大正解でした。

ホテルの名前は、銀波荘と言います。ZIPの小林拓一郎さんのサイン色紙が飾ってありました。(2017年3月7日 記)

(元ブログ プチトリップ: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)

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