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足助のおばさん 田舎暮らし 83

いや~、MEN☆SOULのライヴ、満喫してまいりましたよ~!!会場にはなんと1番乗りで、ケータイでブログメモを書いておりました。
入場は6時半からで、20分ほど外で待ってましたが、昼間は汗ばむ陽気だったのに、黄昏の札幌はやはり肌寒かったです。間もなく入場整理が始まって、先行予約でチケットをとった私はAの32番、かなりいい位置に付きました。ギャルに囲まれて浮いてしまうかな、と危惧していましたが、同じ先行予約組に旭川からいらした私より1歳年長の方がいて、たちまち旧知の間柄になりました。
本番は地元インディーズのバンドが30分、名古屋からカルテットという4人組が1時間、最後にメンソが1時間という構成でした。それぞれに盛り上がってましたが、やはり私にはメンソが命、チューニングのためにバックメンバーが暗がりに出てきたときからもう興奮MAX、ではなくて、意外に落ち着いてました。「とにかく落ち着いてライヴを終えて、何食わぬ顔で足助へ帰る」というのが至上命題ですので、会場の片隅でひっそりしてたんですが、アンコールで「メタボリマン」が始まると、会場で友達になったもう一人の女の子が私の手をひいて、会場の真中へ引っ張り出してくれました。う~ん、躍った踊った!振り付けはDVDを擦り切れるほど見ていたし、そのDVDの中でパイが何度も間違えるのを見ていたので、最後の決めのポーズまでばっちりでした。
さすがに手が震える程度には興奮していましたが、そのあとのサイン&握手タイムにはオリジナルのTシャツに全員のサインをもらい、全員と握手してホテルに戻りました。
部屋では、興奮を冷ますため、近頃取り組んでいる「潮流」(赤旗の「天声人語」みたいなコラム)の書き写しをして、ゆったりお風呂を使い、サービスの缶チューハイをいただいて、薬を2日分飲んで無事眠りに落ちました。
さて、この後です。どうすれば東京へ行ったというアリバイが作れるか。答えは簡単だったんです。実際に東京へ行ってきました。早めの朝食を終えて8時にはチェックアウトして、往復の航空券を羽田行きに代えてもらいました。午前中には東京駅について、昼食をとり、はとバスでお台場から皇居、国会議事堂を一回りして帰ってきました。バスが「キティちゃんバス」というラッピングバスで、ただでさえ目立つうえ、昨日は祝日、歩行者天国には大勢の人が繰り出していて、小さな子どもが手を振ってくれるんです。で、私も手を振り返したんですが、どうやら喜んでもらったようです。
札幌から帰ってくると、東京まで来るともう我が家へ戻ったような気がしますね。「喜久蔵ラーメン」その他アリバイ用の土産を買いこんで、のぞみに乗り込んだ時には、「ああ、終わったんだ~」と安どのため息が漏れました。
札幌・東京・名古屋と、1日で巡るというのは外国人旅行者か芸能人くらいではないでしょうか。とにかく私はその離れ業を成功させて、無事マイPCの前にいるわけです。
PCのメンテについてはまたいずれ。(2009年4月30日 記)

(元ブログ 離れ業: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)

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