足助のおばさんと介護 149
明日、実家で父の七回忌法要を行います。それに伴い今夜から実家で2泊します。
今、父が亡くなった前後の過去ログを読み返して、本当に嵐のような日々であったことを思いだしていました。その合間にフランス語を習ったり着付けを習ったり、娘を東京へ送り出したりしたのです。ブログに綴ることで精神的安定を保っていたともいえるでしょう。
「七回忌」というのが亡くなってから6年目に行われるということはどのくらい常識なんでしょうか。亡くなった翌年を「一周忌」と呼びますが、これが「二回忌」なわけです。お葬式が「一回忌」です。
母も今夜は施設から外泊許可をもらいましたが、明日には施設に戻らなくてはいけません。コロナのせいです。本当に無事引っ越しができたのが奇跡的です。
私が2泊するのは、後片付けのためもありますが、実家はまだライフラインが使える状態であるため、月曜日にガスの検針があるのです。検針はフェンスを開けて入ってもらわなければいけないので、毎月検針の日を確かめてはフェンスを開けておくということをやってきました。電気は、遠隔で管理するので必要ないのですが、水道は隔月に検針があります。
高齢者が施設に入居するにあたり、家屋敷を処分して資金に充てるという話を耳にします。幸い母は、年金でやりくりできる施設に入居できたので、実家を処分する必要はないのですが、人の住まないイエを維持するのも結構大変そうです。(2020年3月21日 記)
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