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足助のおばさんと教育 140

事件

昨日、こちらではマスコミでも大々的に報じられましたが、名古屋にほど近い日進市で強盗殺人事件がありました。事件があったのは、息子のアパートのほど近くです。

事件が起きた一昨夜は、息子はお笑いのスペシャル番組を見るために足助にとどまっていたので、事件当時にアパートにいたわけではありませんが、それにしても気味の悪い話です。

おりしも、かつて殺人事件を起こした元少年が手記を発表して、売り上げを伸ばしているとか。そうかと思えば、医療刑務所送致が決まった女子がいます。

世に盗人の種は尽きまじ、と言い残したのは石川五右衛門でしたでしょうか。世の中どんなに進歩しても犯罪は無くならないのでしょうか。(2015年7月14日 記)

会議の進行

嘆くべきことに、国会の特別委員会で戦争法案の強行採決が通ってしまいました。目下、廃案にすべく奮闘中です。

ところで、会議の開き方を小学校で教わったように思いますが、皆さんご記憶でしょうか。国語の授業です。

おそらく、内容が高度ですので、6年生の時だったと思います。「会議」と言われたって、学級会くらいしか経験のない小学生に「動議」とかとても難しかったのを覚えています。

民主主義に会議はとても重要なので、中学生になる前に学習させたのでしょうが、いざ主権者になってみて、小学生の時に習った会議の進行順序をどれほどの人が覚えているでしょう。そもそも、「民主的な会議」に参加したことのある人が、どれだけあることか。

国会で強行採決が可能だと学習してしまった子どもたちの未来が心配です。子どもたち、主権者は私たちなんですよ。(2015年7月16日 記)

Phonics

フォニックスと読みます。英語の綴りの読み方で、「A」ならば、ちょっと「え」の混じった「あ」と言うか、名古屋弁の「どえりゃあ」と言う時の「あ」ですが、アルファベットの読み方を規則的に説明したものです。なんとなくそう言えばそうだよなと言う感じのものですが、なんでそれを先に行ってくれなかったの、と言うようなものです。

正確に言うと、「A」でも「エイ」と発音する時もあったり、日本語のひらがなのようなわけにはいきませんが、これを知っていると、単語を見ただけで9割発音することができるようになる魔法のようなものです。今どきの子どもたちは、学校で習っているのでしょうか。

ECCで教えていた時にも一応とりいれていたのですが、その頃の子どもたちのボキャブラリーになくて今ある言葉に「VET」があります。正式には「veterinarian」といったはずですが、獣医さんのことです。昔は「V」と言えば「ヴァイオリン」でしたが今は「V」と言えば「ヴェット」です。リズム的にも発音しやすいです。

獣医と言うと、牛や馬の病気を診る人でしたが、今は犬猫病院の先生です。犬猫用のお葬式やお墓もあるらしいです。スーパーには、年齢に合わせたペットフード、それも主食の他におやつまで売ってます。トイレも売ってますが、そのしつけを外注することもできるそうですね。

子どもを塾に行かせるのも、ある意味家庭教育の外注でしょうか。それを飯のタネにしようとしているんですが。(2015年7月18日 記)

(元ブログ 事件: Here Come the 足助のおばさん会議の進行: Here Come the 足助のおばさんPhonics: Here Come the 足助のおばさん

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