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行きどまりのその先

天気が良いと散歩がしたくてたまらなくなる。

特に、雪が降ったあとの晴れた日はたまらない。雪の白さに青い空が映える。

昨日は仕事が休みで天気も良かったので、雪を踏みしめながら散歩をした。

私は雪を踏みしめる音がすきだ。

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溶けはじめの車道側から

シャバ

ジャリ

シャリ

ムギュ

ふわ

ってな感じで変わっていくのを楽しみながら歩いた。どうでもいいと思うが私が好きな音は、ジャリだ。そして次がムギュだ。そして、最強なのが雪の上が少し溶けてまた凍った雪の「シャリムギュ」だ。

そして、歩きながら森の中を歩けそうなところを探してみた。

雪がないときにも森の中を歩ける道がないか探しているのだけど、葉が生い茂っていて暗い森だとと怖くてすぐに引き換えしてしまう。

でも、冬になればクマも冬眠しているし、葉っぱも落ちていて先の見通しが良いので知らない道でも踏み込みやすい。

ここなら車が通る道と繋がっているかも知れないとカンで思った水路沿いの小道を進んでみた。

はじめの方は広かったが徐々に狭くなる。

行き止まりはいきなりやってきた。


行き止まりのその先は、

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とても美しかった。


知らない道に踏み込むとき
行き先が行き止まりだったらどうしようと
不安になるかもしれないが
行き止まりでも
今まで見たことがない景色が見える
行ってみなきゃ見られない景色が見える
nora100


今日あったことをそのまま詩にしてみた。

有意義な散歩だった。

クマの冬眠中に新たな道を探してみよう。


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