松本清張の小説の舞台42
本日は、光文社文庫プレミアム「分離の時間」に収録されている2編のうち「速力の告発」である。「黒の図説」シリーズの第一話である。
最初どんなオチになるかまったくわからなかった。主人公は、妻子を交通事故で失くした家庭電器販売店主である。舞台は、神田・B町・R街道・S町・東京・千葉県の刑務所・京葉道路の江戸川区小松川橋付近・蔵前橋通りの葛飾区巽橋交差点(新小岩駅前)・明治通りの墨田区と台東区の白髭橋交差点・第一京浜国道の大田区大森の産業道路合流地点・足立区西新井の西新井橋・環状七号線の世田谷大原交差点・北区宮堀交差点(王子→川口)・昭和通りの千代田区岩本町と中央区本町付近・池袋五叉路・川越街道・甲州街道・玉川通り・世田谷区瀬田町交差点・渋谷警察署前・渋谷駅南口・大田区南千束・青山一丁目・千代田区須田町・板橋区下板橋・池上本町・二重橋前・東小松川・アメリカ・水道道路・代田五丁目小田急ガード・板橋区中宿二丁目・川口市・七号環状線十条交差点・新荒川大橋・関西である。自動車事故撲滅運動・とりかぶとの根をメモしておく。
千葉県の刑務所は、他の作品でも登場した記憶があるが、まだ調べていない。