松本清張の小説の舞台22
今日は、新潮文庫「水の肌」の5編である。
「指」の主人公は、銀座のバアにつとめている女である。舞台は、神田・池袋・御茶ノ水駅・目白台・銀座・旭川・札幌・千歳・大阪・四国である。
表題作「水の肌」の主人公は、建売住宅の設計者である。舞台は、東京・中部地方の高原にある工場・湖と高い山岳に囲まれた盆地の町(諏訪?)・ロサンゼルス・ニューヨーク・サウサンプトン・ロンドン・ダブリン・コペンハーゲン・ストックホルム・アムステルダム・ハーグ・大阪・石川県である。
「留守宅の事件」の主人公は、自動車販売店の営業部主任である。舞台は、西新井・大師前・仙台・新宿・上野・静岡・天童・福島・一ノ関・山形・寒河江・蔵王温泉・松島海岸・宇都宮・浅草・郡山・西那須野・名取市・晴海である。
「小説3億円事件 米国保険会社内調査報告書」の主人公は、米国保険会社の依頼を受けた私立探偵である。舞台は、ニューヨーク・新宿・府中・日野市・甲州街道・立川市・国分寺・巣鴨・保谷市・ひばりが丘団地・小金井市本町住宅・府中市晴見団地・小平市・八王子市石川町・日野市平山団地・日野市多摩平団地・国分寺史跡・府中市栄町・三鷹市・国立市・南武線・学園通りである。
「凝視」の主人公は、駐在所勤務から刑事課に配属された新人刑事である。舞台は、東京都の隣県の都市・S県T市である。
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