明けない夜はない
9月も、もう終わろうとしている。約1か月とは思えないほど、色んな事があった。
実は今月初めから、新しい職場でお世話になっている。コロナ禍の転職活動は想像以上にキビしかった。最終面接までいった企業もあったけど、採用にこぎつけず結構落ち込んだ。「こんな状況で転職活動なんて、バカな考えだったかな」と思っていたけど、ご縁があったようで面接を受けた翌日、現在の職場から「是非うちに来てください。出来ればすぐにでも。」とラブコールをいただいた。
新しい職場での勤務が始まって間もなく、プライベートで問題が発覚した。一難去ってまた一難。
「なんでこのタイミング?」
そう思わずにいられなかった。
でも、すべてにおいて理由はある。嘆き悲しんでいるだけでは、他人が動いてくれるのを待っているだけでは、問題は解決しない。自分が行動しなければ、状況は変わらない。
長く暗いトンネルに放り出され、出口は見えていない。それでも、やるべきことを、やれることを見極めてやってみようと思う。
イギリスの諺で ’The darkest hour is just before the dawn' 「夜明け前が一番暗い」という意味だけど、「明けない夜はない」という意味も含まれている。
今まで辛いことはたくさんあった。試練という、長い長い階段を登り切ってきた。だから今回も長い階段を登り切ろう。