自分の言葉が自分を作る。

こんばんは。

先日あるサッカーの指導者の方とお話させていただく機会がありました。

その方がおっしゃっていた言葉。

「自分が発した言葉が自分を作る」


スポーツをしているとどうしてもミスは起こりますよね。そしてそんなときについに出てしまう言葉。

「やべっ」「うわ」「あー」などなど。

こんな言葉を聞いたこの指導者の方がわざわざ練習を一度止めて選手を集めてまで伝えた言葉です。

もちろんミスをしたことは「やばい」かもしれません。そこで「やばい」ということに何か意味はあるのでしょうか。むしろ「やばい」と口に出すことで余計に「やばい」と自分で感じるようになってしまいます。

この指導者の方は

「ネガティブな言葉が多いと、その言葉で自分が彩られてしまう。なぜなら自分が発する言葉を一番しっかりと聞いているのは他でも無い自分自身だから。そしてその言葉こそ、自分自身を作っているものである。」

とおっしゃっていました。

私はこの話を聞き、強く心に響きました。そして何より自分が最近ネガティブな言葉を多く使っていることに気付けました。

また、この考え方はスポーツのみならず、どんな場面でも同じことだと思います。特に仕事なんかはそうかもしれません。

無理矢理ポジティブな言葉を使えばいい、というわけではありません。しかし、時々立ち止まって自分自身がどんな言葉を使っているのか振り返ってみて、ネガティブな言葉を多く使ってしまったと気づければそれで意のではないでしょうか。

毎日使う言葉。

そして自分自身を作る言葉。

大切にしていきたいと強く感じました。


「なんだか久しぶりに文章を書くとうまくまとまられないなぁ」

ではなく!

「これからもっといい文章を書けるように頑張ろう!」



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