喘息を根本から治す方法 筆者が実践したジョギングによる「喘息に負けない身体作り」を解説します
喘息ってとにかく辛いですよね。
筆者も子どものころ、季節の変わり目や風邪の後に喘息が出て辛い経験をしました。
そんな私が、ジョギングで体質改善を行った結果、喘息を克服しました。
この記事では、筆者が喘息を克服した方法について、登録販売者の資格取得の際に勉強した「喘息の基礎知識」も踏まえ詳しく解説します。
この記事は以前、筆者が教材として作成したものをブログ用に再編集したものです。
そのため、読みにくい部分があるかもしれませんが、ご理解いただければ幸いです。
筆者が喘息を克服したその全容
これから「筆者がどのようにして喘息を克服したのか?」その全容についてお話します。
筆者が行ったこと
私が喘息を克服するために行った、たった一つの事。
それは『肺を鍛える』ことです。
Q:「えっ、なにそれ?デタラメを言ってるでしょう!!」
A:「その気持ちも分かります。ですが、根本治療には、自分の肺を鍛えることが良いんですよ。」
『肺を鍛える』ためにしたことは、有酸素運動です。
肺を鍛えるのに効果的なものの1つが、有酸素運動です。
有酸素運動を行えば、肺が酸素を利用する効率が上がります。
よって私は「少ない酸素量でも辛くならない身体を作ることで、喘息を軽減させる」ことを狙いました。
有酸素運動であれば、ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど、何でも構いません。
私は、ジョギングで肺を鍛えました。
有酸素運動を行う際の注意点
重要なことをお話します。
有酸素運動で肺を鍛える際に、注意しなければいけないことが2点あります。
発作中は、絶対に運動しない
運動中に発作が出たら直ちに中断する(翌日以降に様子を見て、問題なければ再開する)
発作時の運動は、逆効果です。
発作がでた場合は、運動を控えましょう。
筆者の喘息克服エピソード
私は、物心がついてから19歳まで、季節の変わり目と風邪の後に、必ず喘息の発作が出ていました。
喘息の発作は、夜に出ることが多いと言われています。
私も夜に発作が出ていました。
咳せきが酷く、また、ゼーゼーと音がなる喘鳴ぜんめいによって、熟睡することが出来ず苦しい思いをしていました。
発作が出て苦しい時に、私が行っていたことが3つあります。
直ぐに薬を飲む
呼吸をゆっくり長く行う(腹式呼吸)
ソファーに座って寝る(喘息は、座るほうが楽になります)
これらの方法で、少し楽になりました。
しかし、熟睡は出来なかったため、苦しい思いは変わらなかったです。
18歳になり、春から夏にかけての季節の変わり目で、喘息の発作が出ませんでした。
「もう治ったかな?」と思いました。
しかし、秋から冬にかけての季節の変わり目で、喘息の発作が出ました。
その時に「もう嫌だ!成人するまでに必ず治すぞ!!」と、心に決めました。
『この辛さを克服し、毎日を平穏に過ごしたい。』
この思いが、喘息克服への原動力になりました。
喘息を克服するために始めたのが、ジョギングでした。
ジョギングを始めて数日、ある疑問が湧きました。
「何となく走ってるだけで、本当に喘息を克服できるのだろうか?」
この疑問の答えは、喘息の発作時に行っていることにありました。
「そういえば、呼吸を楽にするために、腹式呼吸をしていたな!」
このことを思い出し、ジョギングをする際に腹式呼吸をすることにしました。
腹式呼吸でジョギングを初めてから、他にも気になる箇所が見つかりました。
それは、走る時の「姿勢」です。
姿勢を正すことで、空気の出入りが良くなりました。
これにより、腹式呼吸が楽になりました。
私は、ジョギングで肺を鍛えるために、以下の2点に注意しました。
呼吸
姿勢
ジョギングで腹式呼吸をするために、姿勢を正しました。
その結果、肺が鍛えられ、喘息に負けない身体になりました。
喘息を克服するまでの流れ
喘息を克服するまでの流れを以下にまとめます。
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