心を捨ててみた
僕は、何にでも期待しすぎてしまうみたいだ。
「フランクにコミュニケーション取れば仲良くなれるのではないか」
「何かすれば褒めてもらえるのではないか」
「FBはbadだけでなく、goodポイントも合わせてもらうのが当たり前だよね」
だが、自分と同じ考えや感覚で生きている人が全てではないし、違って当然なので、しばしば期待ハズレになってしまうことがある。
というか、その頻度が高く、小さなストレスの積み重ねでなんだか心が疲れてしまった。
本当は、自分が一番気持ちが良くなる環境であれば100点なのだが、そんな都合よく世の中は回っていないことも頭では分かっている。
他人を変えることが難しいのも重々承知だ。
そこで、課題の分離!
自分が「期待しすぎてしまっていたこと」が原因なので、仕事中のコミュニケーションでは心を捨ててみることにした。
心を捨てるって?
「心を捨てる」と聞くと、「病んでるんじゃないの?」みたいに思われるかもしれないが、これは自分の心を軽くするためのPDCAの一環である。
具体的には、出力と入力それぞれスタンスがあり
出力:感情を挟まず、事実と論理だけで淡々と会話すること
入力:記号や命令言語が送られてきて、それをプログラムとして機械的に処理する
この2つの至ってシンプルなものである。
例えば、出力で言えば
「〜の資料作成致しましたので、お手隙の際にご確認のほどよろしくお願いいたします。」
「〜更新いたしまいた。ご確認のほどよろしくお願いいたします。」
などである。
間違っても、「!」や「〜」などを入れては行けない。相手から淡白な返答がきた時に傷付いてしまう。
また入力の時も、FBや指摘、業務的な連絡がきたら
「承知いたしました。」
「ありがとうございます。〇〇の部分は、〜という理解でよろしいでしょうか?」
「こちら、いつまでにお送りすればよろしいでしょうか?」
あくまで、機械的に処理、そして事実を感情抜きにして淡々と伝えること。
これがポイントである。
間違っても「承知いたしました!!」「任せてください!!」「爆速でやります!!」
などは、返信のテンションを過度に期待してしまう上、淡白な句読点だけの一言返信がきた時に勝手に傷付くので絶対にやめるべきである。
僕は過度に人に期待しすぎていたので、心を捨てて割り切ることで、自分の気持ちがどれくらい楽になれるかを実験してみようと思う。
社内の人間関係や、人とのコミュニケーションに疲れてみた人は、ぜひ心を捨てて機械的に情報を処理してみてはいかがだろうか?
僕のように、メンタルは弱いくせに過度に期待してしまう人にはオススメである。
また、この効果についても後々書いていこうと思う。
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