1月3日ベルバードリーグ決勝へ向けて
1.ベルバードリーグ決勝
1月3日、12時から第6期ベルバードリーグの決勝戦に出ます!
去年の9月〜11月の3ヶ月間のレギュラーシーズン上位4選手が、半荘4回を戦って優勝者を決定します!!
絆リーグのファイナルみたいに、YouTubeで配信してもらえるので、正月お暇な方は4選手の意地とプライドをかけた対局を、ぜひぜひご覧ください!!
2.決勝のレギュレーション
①Mリーグルールで4半荘
レギュラーシーズンのポイントをリセットして、Mリーグルールで4半荘打ちます。
②50分時間打ち切り
③場決め
1半荘毎に掴み取りで。(最終戦のみ、決勝でのトータル成績マイナスの人から東家〜北家に座る。)
※場決めについて
回り親にして、1回ずつ起家をやる方が公平だと思われる方もいるかと思いますが、自分は掴み取りが一番好きです!
裏返された東南西北を引く瞬間の、あのドキドキ感がたまらなく好きです😆これぞ麻雀だなって感じます笑
もちろん、時間打ち切りがある以上は、北家よりも東家の方が、2回の親をやり切れる可能性が高いとは思います。
でも、裏返された4枚を引く前においては、最初に引こうが最後に引こうが、東を引く確率は、等しく25%です。
「勝負は掴み取りから始まっている」のです😎
3.出場選手
出場選手の紹介と、各選手の打ち方の特徴などを記載します!(あくまで対局した時の感想で、本人からしたら、全然違うよって思われるかも知れませんがあしからず🙇♂️)
①HIRO柴田プロ
トッププロ、しかも、Mリーグルールでの対局が見られるのはレア!!
実は第6期のレギュラーシーズンでは、ほとんど対戦がなく、イマイチどんな打ち方なのか分かっておりません笑
4半荘という短期決戦では、着順を意識する条件戦での経験値が非常に重要になります。他の3人とは、雀力のみならず、条件戦の戦い方の面でも雲泥の差があります💦
柴田さん曰く「放銃した後ほど鳴きたくなるんだよねー。」
面前高打点型のイメージがありますが、柔軟に仕掛けを取り入れていく場面も見られるかも知れません。
そして、面前で仕上げてアガりを重ねられると、手をつけられない無双状態になります!そう、爆発力が半端ないのです😆
HIRO柴田プロの勝負感、そして、勝負どころでの激押しをご堪能ください😌
②アライさん
サロンでもお馴染みの、アライさんです!!
A2リーグからA1リーグへ昇級しての1期目で決勝卓まで登り詰めました!
みなさんは、アライさんの麻雀にどんなイメージをお持ちですか?
・とにかく打点が高い!
親倍をよくアガッている気が😨
240Zがお好き。
・役満をよく上がる!
手が入っている時は、妥協せずに高い手を作り上げる意識が、数多くの役満和了に繋がっています。
決勝ではアライさんの役満が炸裂しないことを願うばかりです。
神様、仏様、アライ様〜🙇♂️⛩
・にぎやか笑😆
時には真剣に、時にはワイワイと、どんな時でも楽しそうに麻雀を打っています。そして、周りのみんなにパワーを与えてくれる存在!
しかし、ダマっている(ダマテン)ときこそ打点が高いのが、アライさんの特徴です!みなさんもご注意を!?
自分も前にダマインパチを放銃したのが今でも忘れられません😭 ↓
この手をダマにするのは、なかなかの胆力が必要です。
このように、「高打点」や「役満先生」など、派手なイメージが強いアライさんですが、
実は、一番の強みは、固い打ち手であるところです。
守備力が高く、手が入らない時でも粘り強く打ちます。その中で、手を育てあげて、一撃必殺の高打点を繰り出すのです。
オーラスが終わるまでは、アライさんの麻雀から目を離してはいけません!!😆
③中南さん
まさに麻雀するために生まれた名前の、中南さん!!中と南を切ってはいけません😆
というのは冗談で、A1リーグではいつもポイント上位に位置する安定感のある打ち手。後ろ見をしたことはないですが、打ち方は王道で、麻雀を勉強中の方にはぜひ見てほしいところです!
ちなみに、月1で土曜日に開催されている連盟公式ルールリーグ戦でも、現在3位につけています!
中南さんとは、前期のリーグ戦で数多く同卓しました。形の悪い安い仕掛けは少なく、押し返してくるときは、必ずと言っていいほど打点があります。
アライさんと同様、打点を作ることが得意で、前期のリーグ戦では、知っている限りでも2回の役満を上がっています。(ちなみに、自分とアライさんはそれぞれ1回ずつ被弾、、😅)
ミスが少なく、しかし、攻める時は危険を省みずに攻めてきます!Mリーガーで言えばタッキータイプと言えるでしょう!
そんな、王道麻雀をご覧あれ!!
④のっぽ
最後に自分のも一応😑
・全局参加型
リーチ、仕掛ける、アガる、振り込む、一発消し、ハイテイずらし、など、とにかく毎局何かしないと気が済まないタイプ笑
でも、「実際の性格は控えめ」です😌
・アガリ率高め(打点低め)
アガリ回数を多くして、コツコツ加点タイプ。
「打点の低さをアガリ回数でカバー」します😉
・よく鳴きます🐓
カチャカチャ動くので、上家の方にはいつもご迷惑をおかけしております🙇♂️
「絞らないでね」😉
・最速テンパイを目指します!🏃♂️
手役よりも、テンパイスピードを重視。一通や三色を無理して追うことはほぼありません。
「夢のない麻雀」です、、、😌
・リーチ大好き
面前でテンパったら、待ちや打点に関わらず、基本的には即リーします。
「最近ダマも覚えました。」🙄
・打牌のリズム
常に一定の速度で打牌することを心掛けています。なんか、迷わず打ってると上手く見えそうなので笑
「麻雀はイメージ戦略が重要」です😎
4.短期決戦での戦い方
◯勝負どころで勝負に出られるか!?
4半荘では、良い手はそう何度もきません。高打点が狙える手が来た時は、相手からの攻めにひるまず、押し切る強さが必要です。
◯2戦目の着順を意識する
初戦トップをとった人には、絶対に2戦目のトップを取らせてはいけません。2連勝されると、ほぼ優勝が決まってしまいます。自分の着順を落としてでも、2着以下へ引きずりおろさなければなりません。
①だと、自分は2着2着で良いのですが、トップ者と100離されてしまっています。②だと、自分はトータル3位に落ちますが、①と比べてトータルトップ者との差が80に縮まっています。
なお、第3期の決勝では、最高の並びを作ることができ、3回戦終了時には、かなり有利な位置にいることができました。
でも、第5期決勝では、3回戦のオーラス親番時に、しゅもさんに執念のリーヅモチートイドラドラ赤裏裏の倍満をツモられ、最終戦全員トップ条件の混戦に持ち込まれてしまいました。
↑8mがドラです。
↑ラス牌ツモ😱
↑4回戦開始時のトータルスコア
しゅもさんがハネツモまでだったなら、
のっぽ +68.3
柳下さん +7.0
川﨑さん −7.9
しゅもさん −72.3
この並びを作れていただけに、裏ドラ一つで大きく戦況が変わったことがわかります。
ちなみに、オーラスのしゅもさんのリーチについては、最低でもアガれば2着以上が確定する打点のあるリーチだと思っていました。しゅもさんの着順が上がること自体は、自分にとってかなりプラスに働くので、リーチをかわしにいくことは一切考えていませんでした。
こんな感じで、短期決戦では、自分の着順だけでなく、常に4人の着順を意識しておく必要があります。
5.最後に
打点が低めの自分の麻雀で勝ち切るには、「先手を取る」ことと「放銃を少なくする」ことが肝になるはずです。あとは、いつも通りの自分の麻雀を打てるか否か。
「明日は勝てるかなぁ」🤔
おしまい。