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イギリス旅行記 5日目 London

ヨークシャーからロンドンに戻り、午後より街の観光へ。
1日目に大英博物館に行ったので、最終日は美術館に行く事にしました。前回Tate Britenに行ったので、今回はNational Galleryへ。

スタートは、Covent Gardenから。この日はクリスマスの飾りを外すところで、ギリギリでホリデー気分を味わえました。

観光客で賑わうCovent Gardenのアーケード


チョコレートや紅茶など可愛いウィンドウが気になりつつ、敢えて地元の人が行く感じのお店がいいなと、イギリス人の友人に調べてもらったパブへ。

THE PORTER HOUSE

店内には、ビールのボトルが壁面にずらりと並び、醸造の機械がありました。
カウンターで、オススメを聞いたらラガーということで試飲。美味しかったですが、軽めにしたいなと思ったので、気になっていたサイダーを注文。イギリスではシードルをサイダーと呼ぶそうです!
そして、食べたいと思ってたパイをオーダー。お肉とグレービーソースがたっぷり入っていて美味しかったです。サイドにはもちろんポテトですが、こちらのお店では小ぶりのポテトに切り込みが入ったスタイルでした。

ボリュームたっぷりのパイ


お腹ぱんぱんになったところで、地下鉄でNational Galleryへ移動。
トラファルガースクエアについたら観光客で人がいっぱいで、Yorkshireの田舎からの差にドキドキ。これはスリに気をつけなければと気を引き締め、列に並ぶこと30分くらい。

広場で思い思いに過ごす観光客

入り口で荷物チェックを受けて中へ。

赤い壁面が美しい内装


膨大な作品数、しかも著名な作品が沢山!
そんな中で、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品は一目でそれと分かるから凄いなあ、と思いました。

岩窟の聖母

イギリスは博物館同様、美術館も無料なので、小学生くらいの子供が作品の前に座り、模写をしていました。
本物の著名な作品を前にして誰でも学べるなんて、イギリスの芸術に対する懐の深さに改めて感銘を受けました。

個人的には、カミーユ・ピサロの女の子の絵が好きでした。

美術館を後にし、Big Benまで夕陽が沈む中歩いて移動。

夜のBig Ben

ピーターパンのワンシーンを思い出し、ウェンディーになりきり、ピーターパンと塔の周りを飛びロンドンの街並みを見下ろして飛べたら、どんなに素敵だろう、と妄想してワクワク。

London Eye


テムズ川に着いたらちょうど18時で、鐘のタイミングに合わせて来た人で橋の上は観光客で混雑。

キーンコーンカーンコーン×2
は、日本の小学校の時のチャイムと一緒!
なんだか親近感を感じましたが、きっとこちらが先で日本が真似たんでしょうね。

その後6回
ボーンボーン
と時を報じる鐘が鳴りました。

象徴的なロンドンの景色に、
ああ、ついに明日イギリスを立つんだなと感傷的に。
後ろ髪ひかれつつも、歩いてピアデリーサーカスを抜け、最終目的のFortnum & Masonへ。

クリスマスの飾りのピカデリーサーカスエリア
Fortnum & Mason

華やかなライティングです。

沢山の紅茶とお菓子が並ぶフロア

うず高く積まれた、エメラルドグリーンのパッケージに心トキメキます。
Earl Greyよりもライトな香りのCountes Greyを購入。日本で買っても内外価格差無しかな、という価格でした。あとは、シャンパンのトリュフチョコレートを購入しましたが、こちらは日本展開してないのかな?パッケージも素敵でした。

トリュフチョコレート

向かって右が、Fortnum & MasonのPink Chanpagneのトリュフ。
左は空港でゲットした、英国ロイヤルファミリー御用達Charbonnel et Walkerの Whiskyのトリュフ。どちらも、お酒が程よく効いていて美味しかったです。

と、ここで随分遅くなってしまったので、タイムアップ。

翌朝早いため、Heathrow terminal併設ホテルを取っていたので、エリザベスラインに乗り移動。
最後の食事は駅でサンドイッチを購入しホテルでサクッと済ませたのでした。

次回は、マーケットに行ったり、アフターヌーンティーもゆっくりしてみたいなあ。
2024年は、フランス、イギリスとヨーロッパ2カ国廻れて、とても刺激を受けました。
なにしろ、コロナ禍を挟んでパスポート真っ白のまま失効したくらい海外に行けてなかったので!

今回は、本当に心から楽しんでリフレッシュできたようで、本来疲れてると思われる帰国後に家族に顔色がすごくいい、と言われたくらいでした。

やっぱり旅はいいですね!
さて、次はいつ行けるかな?楽しみです。


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