Apple Vision Proストラップレビュー(ANNAPRO編)
前回の記事はこちら
Apple Vision Proのストラップレビュー、第2弾はANNAPROを紹介する。
ANNAPROはHMD系のアクセサリを過去にも発売しており、楽しみ。
https://annapro.com/products/comfort-head-strap-for-apple-vision-pro
利用環境は以下の通り
ZEISS Optical Inserts有り
21W
パッケージ
マグネットの入ったパッケージで、ちょっとした高級感がある。
装着した様子。
プラスチックも少し高級感のある素材。
ストラップを一度外してからスピーカー周辺にスライドさせて装着する。
スピーカー周りの精度はよく、素材もシリコンのような柔らかい素材ため傷は付かなそう。
ストラップにはクッションがマジックテープで付けられるようになっている。
クッションは10mm x2, 15mmの3つが付属する。10mmの2つは違いがあるらしいが、よく分からなかった。押し比べてみると10mmは硬さが違う。筆者の頭では大きめだったので、潰れやすい柔らかいほうがフィットした。
装着感
15mm + W+
海外の製品なので大きめに作ってあるのかと思ったが、15mmでは大きく顔とライトシーリングの間が指一本分くらい空いてしまった。
10mm + W+
顔とライトシーリングの距離は短くなったが、OpticIDに失敗したり、目とレンズの距離が遠い旨を示すアラートが表示された。
クッションなし + W+
現状これが一番快適な組み合わせ。
クッションが無いので頭への重さが気になるのと、髪の毛で滑る感じがある。
ライトシーリングの上部に隙間が空いているので、そもそもストラップのサイズが小さい気もする。
10mm + W
ライトシーリングのサイズが大きい説もあったので、W+ではなくWも試してみた。
光が入り込むので夜のEnvironmentでは没入感が下がるが、かなり惜しい。
クッションなしだと顔への圧力が高まるので5mmくらいがあれば欲しい。
まとめ
色々組み合わせを試してみた。
どれも顔への圧力は大きく減って、快適性は増した。
しかし本体が浮きやすく、完全にフィットさせるのが難しい。
ストラップの角度や長さが変えられないので、人を選ぶ点には注意。
次回はSpigenのストラップを試してみたい。