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誰でも0円でWeb新規事業のPMFを目指す①-戦略編-

この記事は、最小コスト(0円~)でPMFを目指すことを目的とした前提になります。
今回は「戦略編」です!

先に結論

●戦略

  • ある程度のWebの知識がなくてもだれでも簡単にMVPを常にUpdateしていけること

  • 費用と時間を極力かけず品質の良いものを作ること

●MVP

  • ロゴは最初は自動生成しろ

  • LPはノーコードで最速2時間でローンチしろ

  • サービスは最小最速で作る

    • デザインはCanvaとFigma

    • ノーコードでできることはたくさんある or ミニマムで作って最速でローンチしろ

前提条件/定義

  • ITの知識がなく開発会社にお願いしないといけない?いや自分で作って仕まえば0円です!

先に文言解説

  • PMF(Product Market Fit)

    • 仮説課題を解決するソリューションが、市場に受け入れられた状態のこと

      • もっと簡単にいうと: みんなが欲しいと思えるものを作ることができた

  • PIVOT(ピボット)

    • プロダクトの路線を変更すること

      • ビジョンなどはブレてないんだけど課題が違ったのでもう一度仮説検証から始めてみるみたいなことがよく起こる

  • MVP(Minimum Viable Product)

    • Customerが製品やサービスに価値を感じるために必要とされる最低限の機能とUIを備えたプロダクト

プロダクトのフェーズの整理

そもそもいきなりPMFを目指せるわけではなく、いくつかフェーズを踏んでようやくPMFを達成することができます。

  • ①Customer Problem Fit を目指すフェーズ

    • Customerに課題があるかどうか、その課題がどれだけ深い課題なのかを検証します

  • ②Problem Solution Fit を目指すフェーズ

    • 課題に対しての解決策が正しいかどうかを検証します

  • ③Solution Product Fit を目指すフェーズ

    • アクセルを踏んだ場合にスケールするのかを検証します

  • ④Product Market Fit(PMF)に近いもしくはPMF後(仕様が確定している業務向けプロダクトも含む)

    • 駆け上がりましょう。おめでとうございます。

①〜②は特にコスパを重視したい

①〜②のフェーズにおいては、市場の様子を見てMVPを常にUpdateしていかなければなりません

そこで中心となる戦略

  • ある程度のWebの知識がなくてもだれでも簡単にMVPを常にUpdateしていけること

  • ピボットが発生してもすぐに切り替えられること

  • 費用と時間を極力かけず品質の良いものを作ること

PMFに向けてやること

①Customer Problem Fit を目指すフェーズ

この時点でコストをかけてプロダクト(MVP)を作ってしまう人が多くいます

  • 前提として「最小コストでPMFを目指す」ので「Customerに課題があるかどうか」の判断においてプロダクトを制作する必要はありません

  • アンケートの実施やLPを公開し課題を確かなものにしましょう

  • また開発専門の会社にこの時点で開発を依頼をしてしまうと、だれにも使われないプロダクトになる可能性があります

    • もしPMFを目指したいのであれば、「新規事業を作る戦略・調査・企画・実行・検証」ができる会社を選んだ方が良いでしょう

このフェーズにおける戦略

  • まずロゴは自動生成で時間をかけない(後で変えれば良い)

  • GoogleForm、Formrunなどのアンケートツールを使う

  • STUDIOなどの「ノーコード」LP作成ツールを使う

    • 最近はコードを書かずにホームページを作成公開することができます

      • 何度も言いますが必要なのはプロダクトではなく、調査です

仮説のリーンキャンバスやペルソナを可視化できるツールがいくつかあるので、まずはその作成などをお勧めします。

②Problem Solution Fit を目指すフェーズ

  • ここでようやくMVPが重要になってきます

  • 前提として「最小コストでPMFを目指す」ので最小限のものを①のターゲットに使ってもらいフィードバックをもらいましょう

  • この時点で、①が変わる可能性があります、するとMVPもガラッと変わってきます。

このフェーズにおける戦略

  • MVPが変わる可能性があるのでなるべくコストを掛けずに作る必要があります

  • 作り直しを前提とした、爆速爆安制作技術を採用するのがお勧めです

    • 「情報整理や可視化で解決するソリューション」か「ディープなテクノロジーやUIで解決するソリューション」かでも選択肢が変わってきます

    • 「情報整理や可視化で解決するソリューション」の場合

      • ノーコードプラットフォームや開発を少なくできるものを選びましょう

        • アプリ制作プラットフォーム「Glide」「Bubble」

        • サイト作成プラットフォーム「STUDIO」

        • Figmaのモック機能

        • 購買系なら「Shopify」

        • メディアなら「Wordpress」プラグインが多いです

        • お知らせ系なら「LINE bot」

        • Google Sheetsの公開機能

        • Notionの公開機能

        • またデザインに関して、独自UIを考えすぎるとこの爆速の方針に乗っかれませんし、ノーコードツールが対応できない場合が多いので、一般的なデザイン案をCanvaから探してきてトンマナを変更し、必要な機能まで削ぎ落とすだけにしましょう

    • 「ディープなテクノロジーで解決するソリューション」の場合

      • 最小限の機能とUIを開発しましょう

        • ここで気をつけたいことは、余計な機能は作らないことです

          • 爆売れした時を想定して「オレのさいつよスケーリング技術」を選んで開発してはいけません

        • また少数精鋭のチームを選んで機動力をあげた方がいいです

        • ネィティブアプリもOS独自の機能を使わない限りはWebに寄せた方がいいです

          • 審査待ち、iOS/Android対応など時間がかかるため

        • PWA(Progressive Web App)で最小工数での開発をお勧めします

        • サーバーの管理コストも下げたいので、なるべくサーバーレス構成がいいかと思っています

        • ここでのデザインは独自UIが勝負になっている可能性があるので、簡単にCSSやソースコードが吐き出せるようなツールがいいかと思います「Figma」

まとめ

●戦略

  • ある程度のWebの知識がなくてもだれでも簡単にMVPを常にUpdateしていけること

  • 費用と時間を極力かけず品質の良いものを作ること

●MVP

  • ロゴは最初は自動生成しろ

  • LPはノーコードで最速2時間でローンチしろ

  • サービスは最小最速で作る

    • デザインはCanvaとFigma

    • ノーコードでできることはたくさんある or ミニマムで作って最速でローンチしろ

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