戦略読書/三谷 宏治
著者の学びを惜しみなく語り、その軸となるのが読書。
前半は、読書論としてだけなくキャリア形成としても読み応えがある。
書籍紹介が多いが、読書の鬼である著者が選んだもので興味深い。
1年で100冊は難しくはあるが、積極的に読書に取り組みたくなる。
読みたい本のリストづくりにも大いに役立った。
2023.2.23
◎MEMO
自分の独自性を作り上げるための読書。
読書の目的は、自由に生きること。
自己を客観視し、変革できる力を養う。
学びの集積を通じて、親の学びが子に伝わる。
キャリアとは、職業・職場の選択と生き残り(サバイバル)。
誰も自分のキャリアに責任を持ってくれない。
みんながしていないからこそ、競合戦略として意味がある。
仕事を効率化し、アウトトップの質を上げる。
他のことは諦めて、読書時間を確保する。
新しい言葉と論理は、新しい地平を拓く。
今、興味にあるものに打ち込め。それは将来、きっと役に立つ。
子どもたちの魔法の1冊をみつけよう。