杉井吉彦先生(本町クリニック院長)勉強会のご報告


勉強会のチラシ。三鷹市内の色々なところに置かせていただきました。

こんにちは、安全な水を求める市民の会三鷹です。少し前のイベントですが、2024年6月16日に、三鷹市の消費者センターで、本町クリニック院長、杉井吉彦先生の勉強会を開催したため、ここにご報告いたします。

第4回三鷹の水って大丈夫なの?PFASと健康リスク多摩地域での血液検査からみえてきたこと と題して開催されたこの勉強会には、PFAS問題に関心が高い市民の皆様が集まり、熱心に杉井先生のお話に耳を傾けていました。

折しも数日前に、NHKのテレビ番組でも、PFAS問題に関する特集が組まれていました。

パキスタン、ペシャワールの病院などで難民支援の活動もされてきた杉井先生は、福島の原発事故があった直後にも、ご自身の経験を活かして、避難民のキャンプの作り方なども指導されてきた、人権派のお医者様です。

PFASの問題に関しては、検査代が高くてなかなか血液検査が普及しない背景に焦点を当て、活動家の方たちと問題提起にいそしんでこられたそうです。

本町クリニック院長 杉井先生

ダイオキシンと同じくらいの発がん性があるといわれるPFAS。

杉井先生は、多摩地域での血液検査の実施も含め、これらの化学物質が人体に及ぼす影響について真摯に見つめて来られました。「医学的にはもう(PFASの毒性についての検証結果について)決着がついている」とおっしゃいます。

私たちもこれから、どんどん活動を活発にして、PFAS汚染を解決すべく動いていきたいと思います。

この勉強会の参加者の人数は、スタッフ14人、外からの参加者21人の合計35名でした。

古い資料が7冊売れ、100円×7で700円の売り上げがありました。先生ご持参の著書3冊も完売でした。

ありがとうございました!

今後の私たちの活動にも、是非ご注目ください。

安全な水を求める市民の会 三鷹

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