G PARK DAY/NIGHT 感想文
GANMIフリーライブ「G PARK」行ってきました。
まずは無事公演できて何よりでした。メンバーの皆さん、スタッフの皆さん、そのほか諸々関係者の皆さん、ファンの皆さん、お疲れ様でした。
もたもたしているうちに早いもので2週間過ぎてしまった。
以下、感想文。
☀︎DAY
晴れてよかった〜。
■野音でのフリーライブ
野外で観るGANMIさんは初めてだったので新鮮。
大阪城公園って、地元の方にとってどういう場所なんでしょうか。日々のランニングコースやお散歩コースなのかな。みんなで集まってピクニック?それとも家族で休日のちょっとしたおでかけでしょうか。
ライブハウスやホールは基本的には演目だけを目的として行くちょっと非日常な場所なので、公園の中にある野音ってひとの生活に入り込んでいくっていう点で面白い場だなとおもいました。
そこで誰でも入れるフリーライブをするというのも、GANMIらしいというか、巻き込んでいく感じがぴったりのシチュエーションだとおもいました。
■昼公演はお祭り
昼公演は全方位・全年齢対象!って感じでした。ダンスっていうと人によってはちょっと近寄り難いイメージを持ってしまう部分もあるかとおもいますが、本当に明るく楽しく健全にみんな楽しめるライブだったなと。I'm sorry後の、客席が手を振る曲(伝わる?)ひとつとっても、昼は横Feels Like Summer・夜は縦60%と対照的。
■FOLLOW USフルで見せてください委員会
あのね〜G ROOMのときも思ったんですけど、shunくんのパートめちゃくちゃ好きなんでもし機会があったらFOLLOW USフルパフォーマンスよろしくお願いします。委員長からは以上です。
■eillちゃんかわいかった
はじめて生で見たeillちゃんは顔ちっちゃくて足長くてかわいくて歌うまかったです。
「with U」は観れてよかった。GANMIのなかに混じろうと(?)するeillちゃんがかわいかったです。とくに手を置いていくとこ。
「ここで息をして」は、やったらいいね〜なんて友人と話をしていたのでマジでやってくれて沸きました。これのコレオビデオ、ダンスはもちろんなんですがeillちゃんのビジュ個人的にぶっ刺さりで結構繰り返し見ていたので…。
ライブ最後にSHUJINKO STYLEで上手のほうの客席で盛り上がってたのもかわいかった。かわいかったしか言ってねえ。ライブ後にビデオの上がった「ただのギャル」はバチバチにかっこよかった。今後もeillちゃんとGANMIちゃんのお仕事続いていくといいな!
■ダンスバトル
この前会社の先輩が、先日ダンスバトルのようすをテレビで見てとても面白かったと言っていました。その方は特別ダンスに興味があるというわけでもないみたいなんですが。わたし自身も確かにダンスのクルーとかダンサーの個人とかよく知らなかったとき、動画でなにかダンス見たいとおもったらバトルの動画見てたなあということを思い出しました。
グループのことやダンスのことよく知らなくても、バトルって沸ける要素だよなぁ、と終わってみてあらためて思いました。
バトル常連メンバーが全員ヤング組なので強過ぎませんかね?って思ってたのは内緒ですよ。ヤングちゃんたちは一撃がでかすぎなんですよね。個人的にはとにかくオールド組、とくにO.S.Mちゃんに沸いていました。
☽NIGHT
■徹底的に見せてくれた夜公演
夜の暗さと照明とでショーとしてしっかり魅せようという気概感じる公演でした(∴BANDAID2回)。終わってみればしっかり1時間以上あって、本当にこれを無料ですか?っていう。次のツアーでちゃんと還元しないといけないですね……。
それにしても野外での夜公演っていいですよね…。響く音楽とキラキラした光と次第に暗くなっていく空とで、わくわくしてお祭りの日の夜みたいで童心に帰ります。
■BANDAID
前回ツアーのGROOM東京公演の際はフルの振り付けを見るのは公演中が初で、当時は頭が追いついていなかったので、今回改めてパフォーマンスやプラクティスの動画を見た上でライブでもじっくり見ることができて嬉しかったです。
特にDysonさんのパートの指くるくるってところがめっっっちゃくちゃ好きで実際に見てもビデオ見ても思い出してもニヤニヤしてしまいます。
■群青(ありがとうございます)
夜公演入場前に音漏れがきこえてきて。まわりのファンのみなさんも「ひぇ!」って息を呑んだり声を上げて反応していて。わたしもね、友人とは整理番号別だったので、ひとりで心のなかでひとりで「ひぇ!」でした。速攻でLINEしていましたね。
本題。言わずもがなですね。まさか生で観られるとおもってなかったので、胸いっぱいでした。
YOASOBIさんの曲って小説を音楽にする、っていうコンセプトですよね。群青も歌詞が時系列になってて、音楽としてストーリーを聴くというイメージです。
それを知っているからこそ感じたことかもしれないんですけど、GANMIの踊る『群青』は、構成がページをめくるかのように切り替わっていく感覚があります。確かにダンスだから連続した動きではあるんですけど、映画やアニメといった映像ではなく、紙の小説や漫画を一ページ一ページ自分の手でめくりながら読んでいくような質感で。それがなんだか心地いいんですよね。登場人物がひとりひとり増えて、紙の上で踊っていくみたいな。
GANMI自体もいままでの作品やライブでストーリーの見せ方をいろいろやってきたと思うんですけど、まだまだいろんな切り口持ってるんだなぁって思いました。
自分はこの作品だとRyogaくんのパートが好きです。最年少が踊る2サビという時点で勝手にストーリー妄想して胸熱ですし、クラップの音がぱしぱしっとハマってくる感じの振りが好きです。
kooouyaくんのパートは歌詞にたいしてのこうやくんの説得力がありすぎて、かっこよすぎて嫉妬してしまいます。ラスサビ「好きなものと」からでは、ここまでの力強さを感じる振り付けから一気にしなやかな群舞になるのが鮮やかで好きです。
あと、翌日映像を見返しててとあるパートでたまたま見切れて映ってた推しがぶっ刺さったのですが、肉眼で捉えきれなかったことを悔やんでいます。撮影可能なライブってどっちも中途半端になってしまって難しいっすね。でもシンプルに映像に残ってたことが嬉しくて泣きながら何度も見ています。
ひとつひとつのパート好きなところがたくさんありますが、多分書ききれないのでこのへんで。
おらも命燃やしてぇなぁ、すげぇすきなもんが一生にいっこだけでもあったらさいこ〜だなぁ!!ってなりました。この場で踊ってくれてありがとうございますですし、この曲を踊ってくれてありがとうございますっていう気持ちです。
■転換点としてのフリーライブ、いままでとこれからについて
ハイタッチの前のSotaくんのMC、熱かったです。
わたしはJGより後にGANMIを知ったので、無料のワンマンやJG計画がどんな意味を持ち、それを通してGANMIが何を得て、GANMISTとどんな時間を共有したのかわかってないです。
フリーライブがGANMIやファンにとってどれほど大事なものだったか。満員のZeppの話。もう一度そこを目指し、新たに伝説を作りたいということ。Sotaくんが語る熱い言葉を聞くと、過去を知らない自分はちょっとだけ切なくなります。埋められるもんじゃないんでね。
だけど同時にGANMIと、昔から支えているファンの方々もみんな幸せになってほしいなぁと思います。誰目線だよって感じなんですけど、一介の新規ファンとして。ひっぱってくそうたくん。駆け抜けてくメンバー。ついていくファン。なんかもう、全員愛おしくないすか。GANMIに費やしてきた時間や気持ちが報われてほしいなと感じました。
✳︎さいごに
■また野音でライブやってほしい
2月のライブが終わってこんなにすぐにまたライブを観られると思っていなかったのでとても嬉しかったです。また野音でライブやってほしいです。…とはいえ、ライブ終わった後は完全に抜け殻でした。やっぱ1日外にいるって疲れるよね。夜公演終わったあと、喫茶店でコーヒー注文して座ったらあっという間に30分経ってました。その間の記憶がわりと飛んでいます。まだ暑くない時期でよかった。なので涼しい時期に是非お願いします。
ライブ終わって以降、野外ステージを見かけるとテンションが上がってしまいます。妄想が広がります。
秋のツアーも行けるところは行きたい。遠征たのし〜。新しい作品も、ライブも楽しみです。
おわり
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