”まいてつ”世界にもしVocaloidが居たら?
技術背景的な
・レイルロオド(正確には”タブレット”)の制作技術は失伝しているので、頭脳はそちら系の技術ではない。 このあたりはエアクラフトに搭載されたAI技術の延長。
・身体はどうやって作っているのかは謎。 現存するレイルロオドのボディをリバース・エンジニアリングとかしてなんとかなったんじゃないだろうか、的なふんわりした感じ。 (なお原作ではみくろが”とあるレイルロオド”の復元のためパーツ取りされたりしているので、完全な新造はボディに関しても不可能っぽい)
・動力は電気(コンセントは左手首を外すとあるとか。 一回の満充電で2日ほど活動できる。)
・五感はあり、それには味覚を含むがちゃんと食事ができるわけではない。(どこぞの22世紀の青狸のように消化してエネルギーを得ることはできない)
社会背景的な
・ボディは繊細で高価(新造はできるし直すのに共食い整備が必要とかではないだけレイルロオドよりマシではあるが…)。
・法的な扱いはレイルロオドに近く、だいたい”モノ”としてのそれではあるが、人との結婚が認められていたりする。
・持つのはだいたい経済的に余裕のある個人
・Vocaloidは所有者を”マスター”と呼ぶのがデフォルト設定であり通例
(所有者との関係が深い個体は必ずしもそうではない)
あとがき
・相当ご都合なのだが、「まいてつの作中での”今”よりずっと前にできていたレイルロオドを”後発の技術で再現できない/越えられない”」のもおかしいのでは?的な。 (ロストテクノロジーとは、「今はもう作れない」というより大体「不要なので作られなくなった」というものなので…)
・創作をしないこのアカウントでなぜこんな考察をしてしまったのか。