ふんたーによるふんたーのためのMHWIBのMR生存戦略
はじめに
この記事を書いている筆者は所謂ふんたーである。
だが、めちゃくちゃ足掻いたのでソロでラスボス(仮)のアン・イシュワルダをどつき倒すくらいにはなることはできた。(もちろん30分とか普通に掛かる)
そんな筆者による防具紹介なので、所謂テンプレ装備なんて載ってない(てか今使われてるようなのはまず持ってない)。
ふんたーでも足掻けば強敵に勝てるようになる(かもしれない)スキルや装備の紹介である。
また、筆者はスラアク持ち剣士なのでガンナー装備にはかなり疎い。
ガンナー装備に関してはほぼ触れられないのでそのつもりで。
ふんたーのための推奨スキル
装備選びの基準になる、積んでおきたいスキル群。
MRでは、ちょっとくらい防御力が下がっても必要なスキルがあった方が良いことが割とよくある。
ダメージ計算式の都合上なのか、防御力は上がれば上がるほど1ポイントの価値がさがるためらしい。
もちろん防御力を保ったうえで必要なスキルがあればそれに越したことはない。
体力増強3LV:必須レベル
最大HPが増える。
MRではほぼ必須ともいわれ、プロハンでも大体は保険のために積んでるやつ。 もちろんふんたーは絶対に積もう。 ないと乙。
気絶耐性3LV:必須レベル
気絶耐性はレベルが高いほど気絶から速く復帰でき、LV3になると気絶しなくなる。
MRでの気絶はだいたい即乙に直結するのでふんたーにとっては死活問題である。 恥も外聞もなくLV3積もう。
(属性)耐性3LV:相手によるが、使ってくる相手には強く推奨
火属性とか氷属性とかの属性の被ダメを減らしたり、属性やられを防ぐためのもの。
敵が使ってくる属性に合わせて選ぼう…え、初見の敵には対策が難しいって?
ふんたーが初見の敵に簡単に勝てると思ってはいけない。
ソロならボコられてから初めて対策をすればいい。
目安としては、防具+食事効果込みで、相手が使ってくる属性の耐性値が20以上になるとこまでは欲しい。(状態やられを防ぐのに必須&これくらいないと普通にダメージが痛い)
なお、防具自体のマイナス耐性のために耐性値がどうしても足りない場合は、料理長に野菜マシマシで飯を作ってもらうと良い(=野菜定食)。
なおそれで体力+50にならない場合はいにしえの秘薬でゴリ押すこと。
秘薬はMRでは生命線なので日頃から確保に留意しよう。
睡眠/麻痺耐性3LV:使ってくる相手には強く推奨
MRで寝たり麻痺すると割と高確率で乙る。
属性耐性と違ってスキルレベルでしか防げない(属性耐性は防具の属性値や飯バフで結構上積みが効く)ので、ドスギルオス等に喧嘩を売るのであれば積もう。
なお毒耐性はこれらより優先度が下がる。(毒はかかっても自由に動けるので、落ち着いて漢方薬か解毒剤をキメれば治るため)
耳栓:咆哮持ち相手には強く推奨
咆哮は厄介かつ、ストレスが高いのでできるだけ対策したい。
フレーム回避や不動の装衣で対策が出来ないではないのだが、ふんたーが咆哮をフレーム回避できると思ってはいけない。
また、耳栓効果がある不動の装衣は被ダメが大きくなりがちなMRでは罠と言ってもいいほど危険な装備になってしまう。
吹っ飛ばされて(とりあえず)助かるはずの攻撃でもモロに多段ヒットして即乙になる事故が増えるためである。
プロハンが耳栓代わりにこれを使っても乙らないのは、彼らはそんな危険な攻撃はそもそも喰らわないからなので、真似してはいけない。
避けられるなら、こんなふんたー向けのページを読む必要はないはずである。
スタミナ急速回復:推奨
MRではとにかく殴られるとかなり痛いので、回避や(できればの話だが)盾ガードがとても大事である。
これらはどちらもスタミナを消費するので、スタミナは大事。
ただ、これは付く装備が結構限定され、装飾品の早気珠は出にくいので速い段階でつけるのは難しいのがネック。
代替案として、回避に関しては体術を付ければスタミナ消費がややマシになるが、盾ガードには効かないので注意。(ガード時のスタミナ消費を抑えるのはガード性能)
キノコ大好き:可能であれば(付けるのであればLV3必須、無理なら切る)
キノコ大好きスキルは、持っているキノコを食べることができてそれに見合った効果を出すのだが、注目すべきなのがマンドラゴラで、これは秘薬と同じ効果がある。つまり体力が全回復する。
マンドラゴラはポーチに10個入るので、秘薬を12個(+いにしえの秘薬1個)持てるのとほぼ同義になる。
ただし、マンドラゴラを食べることが許されるのはこのスキルをLV3まで付けた者のみ。 なので、このスキルを付けるのであればLV3にしたい。
だが、このスキルは付く装備がかなり限られる上に、装飾品も出づらい。
高難度コンテンツに挑む頃になってようやく検討出来るレベルかも。
精霊の加護・満足感:余裕があれば
前者は被ダメージを一定の確率で減らし、後者は一定の確率で消費アイテムを使っても(なぜか)消費しないという強力なスキルではあるが、発動が確率、つまりは運次第なので、頼るには少し厳しい。
他の有用スキルのついた装備や装飾品についていれば、くらいに考えたほうが精神衛生上良い。
防御:余裕があれば
上でちょっと触れたが、MHWIBのMRではちょっとくらい防御力が上がってもあまり被ダメージが減らない。(思いっきり上げれば恩恵はもちろんあるが、それは容易ではない)
そのため、防御スキルはLV1スロットが余ったら積むかな、程度まで優先度は下がる。(そして大体ふんたーは生存性スキルを山盛りするためここに割く余裕はないことが多いだろう。ティガレックスやディアブロスのような物理攻撃しかしてこない相手なら例外、くらいだろうか)
体力増強やら属性耐性を優先したり、回避系スキルを上げたりしたほうが生存率は上がる。
MR序盤での有用防具
作りやすくて(重要)色々と便利な性能の防具を紹介する。
EXシャムゴーグルα
これは戦闘向けではないのだが、作りやすくて地質学2と感知スキルがついているので採集には便利な一品。
採集で地道に素材を集めるのもハンターの基本である。
(エンドコンテンツの一つの導きの地でも採集は結構大事)
MR陸珊瑚の大地でシャムオスを数匹叩き伏せれば作れるだろう。
EXボーンヘルムα
MR最序盤から作れる頭装備。体力増強LV2と破壊王LV1がついている。
どちらも腐らないスキルで、装飾品が揃わない内に作っておくと役に立つ。
同じシリーズのEXボーンメイルαと組み合わせると体力増強が3になる(おまけに攻撃2もついてくる)上、どちらも火と雷と龍にやや強く、何気に耐性値にマイナスがないという、最序盤の品物にしては馬鹿にできない性能を持つ。(他の部位には笛やハンマーと相性がいいスキルが揃っており、これらの武器を使うハンターには有用たり得るかも)
ただ、後から手に入る防具と比べると見劣りするのも確か。
これらを完全に卒業するまでがMRの入門と言えるかもしれない。
EXタロスメイルβ
瘴気の谷に住むカンタロスの素材が必要な胴防具。 カンタロス自体はとても弱いが、昆虫標本の達人スキルがないと素材を集めにくいのがネックの一つ。
作る際は、上位装備のボーンヘルムαとボーングリーヴαの組み合わせ(※1個上で紹介したMRのEXボーン装備は完全に戦闘向けで、昆虫標本の達人スキルが没収されている)や、昆虫学の護石、標本珠あたりを準備しておこう。
この防具は貴重な瘴気環境適応スキル(装飾品が存在しない上、付く防具が少ない)が付く上に、スロットが421と、簡単に作れるにしては豪華でカスタマイズ性が高い。 ある意味MRに上がったばかりのハンターのための救済装備とも言える。 また、やや気の早い話ではあるが、導きの地にも瘴気地帯があるため、そこでもあると便利だったりと簡単に作れるにしては割と長く使える、とてもコスパのいい装備である。
EXボロスグリーヴβ
MRボルボロスの脚装備。
ふんたーの強い味方、気絶耐性スキルがLV2もついている。
しかもスロットが421と優秀で、最後の1スロに耐絶珠をはめればもう気絶とはおさらばである。
弱点があるとしたら、このパーツ一つで火耐性が-3になってしまうことくらいだろうか。
他の部位で補うなどしたい。(前述のEXボーン装備など)
(以後追記予定)