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ドイツから日本一時帰国の記録

ドイツのミュンヘンから昨日(10月30日着)東京に到着しました。
外国籍の夫と帰国したので、その準備や流れなど気になる方もいるのではと思い記録しています。
私たちが経験したことの記録であって、読者の一時帰国時の入国規制や他の出発地からの入国条件に当てはまるとは限りませんので参考に留めてください。

フライト予約から帰国72時間前まで

フライト
ワクチンを2回接種後、帰国の3ヶ月弱前にルフトハンザのミュンヘン羽田直行便を予約しましたが、それぞれ1ヶ月ほどして直行便はキャンセルされフランクフルト経由となりました。

夫のビザ取得
日本に入国する為に、夫(英国パスポート)は短期ビザを取得する必要がありました。
「準備の段階で在留資格認定証明書が必要なのか?🤔これ必要だったらものすごく面倒臭くないか?」と絶望しましたが、ミュンヘン領事館に問い合わせたところ90日以内の短期滞在の場合は領事館でビザを発行するのみで可能で、2人の婚姻関係を証明できる資料(戸籍謄本)があればすぐに発行ができるとのでした。
日本にいる家族に戸籍謄本の郵送を頼みました。

出発1ヶ月少し前にミュンヘン領事館にビザを申請、2週間後に無事受け取ることができました。

帰国40時間前

日本への入国には現在出発72時間以内に受けたPCRテストの陰性証明書が必須です。
私たちはネットでミュンヘン空港内にあるテストセンターを予約しました。
ちなみに日本用陰性証明書込みで89ユーロで結果は24時間以内とありました。

CENTOGENE GmbH Munich Airport COVID-19 Testzentrum
https://goo.gl/maps/oES9SyAoRuKv6wfo7
ターミナル1にあります

ミュンヘン市内でも受けることはできますが、日本入国向けの唾液と咽頭でできるテストをしているのがここだったのと、(鼻の奥のテストが痛そうでチキったのと、)出発40時間前に友人を空港に迎えに行く用事があったのが理由で空港にしました。
後ほど陰性証明書を受け取りに来るときに、テスト時に受け取るサンプル番号の書かれた名刺サイズの紙を取っておくように言われました。

出発24時間前

テスト後12時間程度でPCRの陰性結果が出ました。

私はフライトのオンラインチェックインをできる限りコロナ関連の書類をアップロードするなどして済ませましが、夫はその他確認書類が多く難しかったのでできませんでした。

出発3時間前

余裕を持って3時間前には空港に到着しました。
以下使われた書類を適宜載せていきます。

陰性証明書の受取り

・パスポート
・テストの名刺サイズのサンプルカード(夫は紛失していましたが問題なし)

テストセンターに戻り、サンプル番号のある紙とパスポートを渡して10分ほどで、日本政府の指定する陰性証明書フォーマットとドイツ用の陰性証明書を両方埋めて持ってきてくれました。


チェックイン
・パスポート
・PCR陰性証明(日本フォーマット)
・戸籍謄本(カウンターの人は日本語読めないので英語・ドイツ語の婚姻証明書)
・厚労省の質問票QRコードを持っているか確認

ルフトハンザのカウンターでチェックインしましたが書類確認に結構時間がかかりました。(といっても20分ほど)
厚生労働省の質問票ですが、そもそも座席番号を記入しなければいけないのでチェックインをしなければいけないと思うのですが言えば問題ないと思います。私たちの場合は私がオンラインチェックインを事前にできていたので座席番号も知っていて、確認時点でQRコードまで持っていました。

フランクフルト乗り換え(ドイツ出国)

乗り継ぎの時間の間、日本行きのフライトに乗る人が一箇所に呼び寄せられ、PCRテストの陰性証明の確認と夫のビザの確認が行われました。

・パスポート(夫はビザ)
・PCR陰性証明 日本フォーマット

日本到着後

フライト中に健康状態をチェックする簡単な紙と帰国後の隔離に関する誓約書などの紙をセットで受け取り記入します。

コロナ関連チェック
到着後は列を作って7つくらいのチェックポイントを通過していきます(全部コロナ関連)。

・ワクチン接種証明(ドイツの薬局で発行されるQRコード付きの紙)
・厚労省質問票QRコード (携帯で見せました)
・PCR陰性証明書 日本フォーマットのみ
・フライトチケット 
・パスポート
・アプリ(こちら参照。事前にインストールしとくとスムーズ)

一番最初に厚労省質問票のQRコードをチェックされます。
その後3つほどワクチン関連のチェックポイントをそれぞれ通過し、唾液を使ったテストを受けます。その後最後にアプリインストールの確認と隔離生活中にしなければいけないことの確認をして終了です。

チェックポイントを全て通過後、唾液テストの結果を10分ほど待ちます。飲み物と食べ物の自動販売機があって快適でした。
結果が出たら、陰性の場合はピンクの紙・陽性の場合は水色の紙(UI的にどうなの?って思いましたw)をもらって、陰性の場合は入国審査に向かいます。

入国審査
・パスポート(夫はビザ)
・戸籍謄本

夫はビザの確認と、顔写真の撮影・指紋の採取、戸籍謄本のコピーを取られました。
戸籍謄本に関しては、そもそもないと短期ビザ取れなかったし、入国審査に必要とはどこにも書いて無かったのですが持っておいて損はなかったです。

🎉無事入国🎉

隔離生活が始まります。
まだ始まって3日目で大してtipとかないのですが、私たちの泊まっているところはWifi1日3Gまでと制限があって一瞬にしてなくなる上、リモートでは働けないので即座にeSIMの契約をしてやっと快適な生活ができるようになりました。事前に確認しましょう。
一度3Gを超過して64kb/sの時に、ちゃんと隔離しているかをチェックする通話(とビデオ録画)が指定アプリからかかってきて絶望しましたが、なぜか問題なく終わりました。(クライアントサイドで確認してるだけでエラーハンドリングしてないんじゃないか疑惑ありますが結果オーライ)

他に細かいこと質問したいことがありましたら遠慮なくどうぞー。

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