見出し画像

NWすさのわによる「natanさんワークショップ」レポート①

NOOS WAVE スタッフ、出雲在住のすさのわです。

今年7月にナチュラルスピリット社より『感性で紐解くヌーソロジー』を出版されたnatanさんこと細田奈々さんが、11月5日に「初心者向け ヌーソロジー入門 ワークショップ」を開催されました。タイトルは、

空間認識を反転させ四次元意識へと飛翔する!

私はオンラインで参加したのですが、参加者の一人として、ここに簡単なご報告と感想めいたものを綴っておきたいと思います。当日のレクチャーは以下の三部構成だったので、これに沿って、三回のシリーズでお届けしたいと思います。

第一部:ヌーソロジーの宇宙観
第二部:双対構造と幾何学
第三部:空間認識の変更

というわけで、今回は第一部の「ヌーソロジーの宇宙観」について。

この第一部は、「ヌーソロジーとはなんぞや?」という基本的な説明がメインでした。

ヌーソロジーの世界観は一見、新しく見えますが、じつは人類が古代に持っていた世界観を思い出そうという思想が根底にあるようにも思えます。レクチャーでは、そんな思想を表すシンボルとして「ウロボロスの蛇」がいきなり提示されました。

蛇が自分の尻尾をくわえて丸い輪を作っているシンボルを「ヌーソロジーとはなんぞや?」の説明の初っ端にもってくるとは!私は「うーん、なるほど!」と、思わず唸りましたね。

講師の natan さんは「いったいこれは何を表しているのか?」という切り口からヌーソロジーの宇宙観が説明されていったのですが、その途上で、「ウロボロスの蛇」が象徴しているのは「円環状の宇宙」「エネルギーの循環、流動性」だという的確な説明がなされたことで、参加された初心者の方々のヌーソロジーに対するイメージは、より明確なものになったのではないかという気がします。

さらに話題は、ヌーソロジーの円環的宇宙観を説明する上で欠かせない「ケイブユニバース」に及びます。そしてヌースノスという二種類の力の流動に関するお話に続いて、私たちが経験している物質世界(時空)は、その二つの力がぶつかりあう場であることがわかりやすく説明されました。また、物質をいくら解明しようとしてもそれは精神の影であって、影をいくら追求しても「本質には辿り着けない」ことも語られましたが、その説得力のある語りっぷりには感銘を受けました。

続いて、ヌーソロジーは意識の方向性を変えること、つまり意識の反転を促す点が強調され、「宇宙進化の流れに乗るために、私たち人類は意識の拡張をする必要があります。外側に向けられていた意識を内側に向けて、意識のアンテナを育てていくことが大事」であるというお話に。そして、そのために必要なのは「世界を見ている自分自身の心を見ていくこと」であり、それはつまり、「自分を知ることは宇宙を知ること」だという重要な認識が示されました。内容がここに至って、私自身も、あらためてヌーソロジー的意識次元をダイレクトにイメージできたように思います。

加えて第一部では、natanさんご自身の経験に基づく「≪ワタシ≫は空間そのもの」という感覚への言及に伴って、「自分がちっぽけな存在」であり「死んだら終わり」であるという、これまでの哲学や宗教、そして科学が扱ってきた世界観に基づく認識にNOを突きつけるのがヌーソロジーだということも熱っぽく語られました。これには、当日の参加者はひとり残らず心を打たれたのではないでしょうか。

・・・・・・というふうに我流で纏めてしまいましたが、ワークショップの見事なすべりだしとなったこの第一部に続く第二部は、はたしてどんな展開に?続きをお楽しみに!(すさのわ@NOOSWAVE)

いいなと思ったら応援しよう!