
Mrs. GREEN APPLEライブ系統一覧①〜ゼンジン未到シリーズ〜
今ミセスが爆速でトップ街道を走り抜けているが故に、
最近ミセスにハマりました!!!
という方は少なくない気がするのですが、
いざライブのことを調べた時に
え?系統ライン??いくつシリーズがあるの???
と、どうしてもなってしまうと思うので、
僭越ながら、これから8回に渡ってまとめていこうと思います!!(長い)
まぁまぁな濃度の情報を詰め込んでおりますので、適当に取捨選択しながら読んでいただけると幸いでございます😂
それでは早速っ💨
🍏ゼンジン未到シリーズ🍏
☆ゼンジン未到とコンフリクト 〜前奏編〜(2014)
記念すべきゼンジン一発目のライブですね!
こちらはバンドの自主企画として始まったライブです。
そして、2nd会場限定CDミニアルバム「Introduction」が解禁された日で。
また、前々ベースメンバーである松尾拓海さんの脱退が発表されたライブでもあります。
ネットで調べても全く記事が出てこないぐらい、今となっては知ることの出来ない幻のライブですが、そんな超貴重なライブ映像が収録されているCD(初回限定盤)はこちらっ
こちらのDVDでは、「HeLLo」のライブ映像を見ることができます…!
また当時について、雑誌ではこのように話しています。
大森「3曲目の"CONFLICT"は相当熱く話しましたね。僕らの初めての自主企画の名前も『ゼンジン未到とコンフリクト』って名前で、そこから取ったんですけど。自分らの中の葛藤とか戦いとか矛盾点の中で、いかに強い意志を持ってやっていくかっていうのを書いた曲で、レコーディングの時に、この曲はすべてにおいて感謝の気持ちを持ってやろうね、せーの!って録ったんですよ(笑)」
▶︎(前略)メジャーデビュー前の『Introduction』、『Progressive』を振り返ると?
大森「『Introduction』を終えてすぐに前ベースが脱退するっていう、バンドとしては絶対起こってはいけないことが起こったわけですよ」
▶︎つまり「こいつ抜けるかもな」という予感はなくいきなりだったの?
大森「いや、全然ありました(笑)。(前ベースは)僕と若井と同じ年で、僕と彼でバンドをやるから若井を誘ったくらいだったんですよ。でも当時まだ高校2年生で、その年齢で僕のストイックさを目の前で見せられると、やっぱり温度差とかいう話じゃなく、価値観の問題になってきちゃって。で、何に幸せを見出すかという話を共有することって意味がないというか、それはもう各々の問題で他者が口出すことでもないと僕は思ってるんですけど、そう思った時に「彼はここにいないほうが幸せなのかも」と僕が思うタイミングと、彼が自分でそう思うタイミングが同じで。だから抜けるってなった時は「そうだよね」っていう感じだったんだけど」
若井「そうだったね。ちょうど年齢的にそれぞれが進路、将来のことを考えるタイミングでもあったから、そのタイミングで彼は脱退して」
大森「でも、あの出来事で残された僕以外の3人が凄く帯をキュッと締めたような気がしていて。つまり、僕達私達がやろうとしていることは人の人生を左右するくらいのことなんだってことを凄く自覚したタイミングだった。で、いろんな人にサポートをお願いしてたんだけど、僕らは高校生だったから年上の人が多くて、その年上のサポートの人に当時の僕は「もっとこうだよ」って話はできなくて。でもその時からやりたいことは明確でアリーナに立つバンドになるっていうヴィジョンでやってたから、凄く歯がゆかったし、しかも既に全国流通盤を出す話も貰ってたから、これで1年くらい動けなくなるのも凄く嫌で……だから一番ピリピリしてた時期ですね。で、メンバーを入れるためにオーディションをしたいって話して、いろんな知人に専門学校とかに電話をしてもらってたら、やりたいって言ってきたのが、生徒じゃなくて教師側にいた髙野で」
▶︎あ、そういうこと!?
髙野「そうなんです(笑)」
☆ゼンジン未到とパラダイムシフト 〜音楽編〜(2014)
第2弾のゼンジンでは、前ベースメンバーである髙野清宗さんの加入が発表されました!
また当時について、雑誌ではこのように話しています。
大森「(前略)『Introduction』が少しずつ広まっていって、何となく波がきたというか、CDの全国流通とか、もしかしたらデビューできるかもしれないという話が少しずつ具体的に出てきた。それがこのタイミングで、バンド結成時のベースが抜けてしまうんです。一度出来上がった形が崩れるということを、ここで一度経験して、このまま自分たちはどうなるんだろうと思いながらもライブをして、という毎日でしたね」
藤澤「不安だったよね」
大森「不安はあった。このときに、フェーズ2からサポートしてくださっている森(夏彦/B)さんが半年間ほどベースを弾いてくださって、その間にいろんな音楽専門学校に「正式メンバーとしてベーシストを募集しています」っていう情報を内々に飛ばしたりして。それでやっとメンバーが確定して、2回目の自主企画ライブということになったんです」
ー2014年11月9日、新宿MARZで開催した「ゼンジン未到とパラダイムシフト~音楽編~」ですね。
大森「そのころは本当に状況が混沌としていたし、お客さんもやっと200人を集められたっていうくらい。それでもチケットをソールドアウトできて、ようやくお客さんの手が上がりはじめたっていうくらいの時期ですね」
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☆ゼンジン未到とプログレス 〜実戦編〜(2015)
こちらのゼンジンでは、アンコールでメジャーデビューの発表が!
また当時について、雑誌ではこのように話しています。
ーそして2015年に入ると、2月18日に2枚目のミニアルバムで、バンド初の全国流通盤『Progressive』がリリースされ、3月26日に新代田FEVERで開催した自主企画第3弾「ゼンジン未到とプログレス~実戦編~」で、同年7月8日のメジャーデビューを発表すると、このあたりから一気に動きが出てきて。
大森 「主に若井が、ということですけど、高校卒業間近になったことで、それまで以上に音楽一本でいける生活になってきたんですね。そこで2015年の春をめがけて、まず2月に『Progressive』を出したんです。それが"タワレコメン(タワーレコードのバイヤーが話題になる前のアーティストをピックアップし、全店でプッシュしていく名物企画)"に選ばれたりして、ちゃんとしたリアクションがあったんです。だけど……デビュ一の話ってどのタイミングであったんだったっけ?メンバーが正式に固まったころに、「これはいけるかも」ってなったような気がする。「高校生バンド」ではなく、ちゃんと高校を卒業して、しっかり地固めができた上でデビューとなると2015年の夏がいいんじゃないかっていう話を、2014年の末には聞いていたはず。だから春前に『Progressive』をリリースして、ちゃんとした手応えがあって、それで3月の自主企画でメジャーを発表したんだよね、確か」
若井 「そう。初めての全国流通盤をインディーズで出した1ヶ月後にはもう、メジャーデビューを発表してたっていう(笑)」
大森 「そうだ!デビューを発表して、お客さんがみんな「おめでとう!」って言ってくれたんだけど、実はもう2015年の頭には、僕は内々に「StaRt」を書いてたんだよね(笑)」
藤澤「当時は本当に、気が気じゃなかったもんね(笑)」
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☆ゼンジン未到とロワジール〜大阪/東京編〜(2017)
こちらのゼンジンは、デビュー2周年を記念したミセス初の野外ワンマンライブです!
また当時について、雑誌ではこのように話しています。
■まずは7月に大阪と東京の野音で、自主企画「ゼンジン未到とロワジール」が大成功したということで。良いライヴでしたよね。
山中「やっぱり野音は開放的な気分になれる場所でしたね。やる前からお客さんには自由に楽しんでほしいと思ってたから、ステージの上からお客さんが自由に楽しんでるのが見えたときは、素敵な空間だなと思いました」
藤澤「時間帯としても、ちょうど日が暮れていく頃なんですよ。それもすごく気持ち良かったし。後半のほうでは暗くなってくるので、EDM系の曲を多くやったりして、そこで想像以上に野音は素敵だなって思いました」
■野音は天然の舞台装置ですから。
藤澤「本当にそうですね」
大森「野音ってロックバンド以外にもいろいろな方々がやってきた場所じゃないですか。だからこそMrs. GREEN APPLEは、どういうアーティストとしてその場所に立つのかっていうのをすごく考えたんです。それで、すごく凝った演出をしたし。野音であそこまで凝ったことをやった方はあんまりいないと思うんですよね」
■ええ、思いつかないです。
大森「それも僕らだから、わりと許されるところもあるのかなって。自分たちがやっていることを再確認するような場所になりました」
■演出で言うと、「Oz」のときにシャボン玉を飛ばしたりするのも良かったですよね。
若井「あれは野音でしかできないことだったので取り入れました。あとは元貴と涼ちゃんが客席に行って、水鉄砲を使ったりっていうのも、室内だとやりづらいことだから面白かったですね」
大森「それこそディズニーの夏の感じですよね。エンターテイメントとして、野音っていうものに負けたくなかったんですよ」
■野音VSミセス?
大森「そんな感じです。野音マジックの力は借りたいんだけど、そうじゃないところでエンターテイメントしたかったので」
■インディーズ時代からずっとやり続けてきた自主企画「ゼンジン未到」シリーズを、野音でやれたことも感慨深いですよね。
大森「そうですね。『ゼンジン未到』は4回目だったんですけど、自分たちとしてもいろいろなことを懐かしむタイミングでしたね」
髙野「その時々の大切な節目にやってきてたのが『ゼンジン未到』なんです。自分も第2回の『ゼンジン未到』のときに正式加入したので。思い入れが深いから、今回メジャー・デビュー2周年っていう、素晴らしい日を記念してできたっていうのが嬉しかったです」
そして、
#ゼンジン未到とロワジール
とSNSで検索すると、JAM'S撮影の貴重な写真が見れたりもします😌✨
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☆ゼンジン未到とプロテスト 〜回帰編〜(2018)
約1年半ぶりのライブハウスツアーとなったゼンジン。
大まかなライブの順番としては、「ENSEMBLE TOUR」の後のライブにあたります。
そしてファイナルでは、ミセスが初めてライブを行ったライブハウスである渋谷CLUB CRAWLで開催するという、何ともエモーショナルなやつです。
また当時について、雑誌ではこのように話しています。
ーフラットにしたいというのは?
大森「今までずっと頑張ってきたことに対してのガソリンが一回切れたというか。僕の中で培ってきたものをナシにしたというか。そんな状態で今ツアーをやってるんですけどね」
ー……明後日のZepp、観に行くのやめようかな。
「来てくださいよ!それは来てくださいよ!」
ーなんか観るのが怖くなってきた(笑)。
「今の話を聞いて観たら、めちゃめちゃ納得してもらえると思いますよ」
ーじゃあ今までと何が違うの?
「まず、僕の顔が見えないんですよ、今回のライヴ。ステージに棒状のLEDを何本も立てていて、上からの照明は雰囲気程度にしかなくて、ほぼそのLEDの光だけでやってるんですよ」
ーステージが暗い?
「暗いです。その中でライヴをやってます」
ー〈ENSEMBLE TOUR〉とは真逆の演出ってことだよね。つまり、音楽そのものを伝えたいと。
「そうそう。だから顔は見えなくてもいいかなって。でもライヴは楽しくやれてますよ。〈ENSEMBLE TOUR〉みたいなライヴは今の僕にはできないけど」
一昨年末に行ったライブハウス・ツアー “ゼンジン未到とプロテスト~回帰編〜”は、演出を削ぎ落として、照明すらも5人にあまり当てずにライブをやることで、純粋に音楽を届けようとする試みでしたよね。今回のツアーはそこからの影響もあったんですか?
大森:あのライブハウス・ツアーは僕らの中で別軸でしたけど、通ずるものはあるような気もします。“ENSEMBLE TOUR”のファイナルを幕張メッセで2万人の前でやった後に、大掛かりな演出ができないライブハウスのミニマム200人という場で何を伝えたいのかと考えたとき、もっと自分たちのエゴで動くべきだと思ったんです。“ゼンジン~”で「顔が見えなかったね」って言われても「見せたくなかったんで」って言い切れちゃう、みたいな。そうしたアーティストの意志と我儘は紙一重ではあるんですけど、このタイミングで「僕らはこういう人たちなんです」と言うことが必要だったんだと思います」
ーなるほど。ライブハウス出演者としては、なかなかつらい状況ですね。
大森 「だから僕らにとってライブハウスシーンって、一つのコンプレックスなんです。「ENSEMBLE TOUR」(2018年)で全国のホールを回った後に、「ライブハウスツアーをやりたい」と言って「LIVE
HOUSE TOUR 2018ゼンジン未到とプロテスト〜回帰編~」をやったのも、ライブハウスに対する自分たちの気持ちを消化するため。ホール、アリーナと会場が大きくなっていった時期で、それはとてもありがたいことだったんですけど、でも「自分たちはライブハウスをクリアできていない」というコンプレックスがあって。その気持ち悪さを払拭するために、ライブハウスを成功体験にしたくて組んだツアーだったんです」
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☆ゼンジン未到とリライアンス 〜復誦編〜(2022)
フェーズ2開幕後、初となったこちらのゼンジン。
そして、ミセス初のZeppツアーでもあります。
また当時について、雑誌ではこのように話しています。
●ツアーは「エデンの園」以来のことですが、現段階ではどんなものになりそうですかね?
大森「『ゼンジン未到』っていうのは、シリーズなんです。僕らがインディーズデビューする以前から自主企画としてこのタイトルを掲げてやってきて。僕らにとってターニングポイントごとに『ゼンジン』の冠をつけてライブをやってきているので、『Utopia』からの『ゼンジン』っていうのは、(今までの)『ゼンジン』のライブを観た人とかもまったく別のライブに見えると思うし、Mrs. GREEN APPLEのコアな部分、何も武装していない、ここからミセスが派生してるんだっていう、"Soranji"と同じような立ち位置のライブができるんじゃないかなと思います。「ゼンジン」はもちろんそれぞれがプレイヤーとして毎度すごく課題を感じるツアーで、ちゃんと自分ら自身にあえて課題を課すようなツアーなので、『アレンジをこうしてみよう』とか『こういうことにチャレンジしてみよう』とか、合格点のはずなのに、『もっとできるんじゃないか』っていうことにあえてストイックに挑む。毎度そういうツアーなので、今回もたぶんそうなるんだろうなっていう感覚があります。でも、重苦しいライブではないと思います。そこは変に伝わらないといいなと思いますけど」
●フェーズ2が始まって、「Unity」が出て、「Soranji」があって、「ゼンジン」をタイトルにつけることの必然がすごくあるってことだよね。
「あります。『復誦編』っていう言葉にも、やっぱり『諳んじる』って意味が入っていたりもするので。もう一回復誦していくという。あと、僕ら初のZeppなので、純粋にZeppツアーを楽しみたいなっていうのはもちろん大前提としてはあります。ミセスの「ゼンジン」を観ておかないとやばいな、っていうターニングライブになるといいなと。ターニングライブしかやってないですけど(笑)」
開場時刻を迎えてから、さらに楽屋の空気は跳ね上がる。特に大森のはしゃぎっぷりが半端ない。ここまでテンションの高い彼を見るのは初めてのような気がして、ちょっと心配になってくる。思わず「そんなにテンション高くて大丈夫?」とお節介を焼くと、彼は小さな声でこう呟いた。
「……あえて高くしてるの、わかってるでしょ?」
楽しいのは嘘じゃない。メンバーと一緒にいる時の彼はいつも明るくて元気で、誰よりも幸せそうだ。でも、常に不安や寂しさも隣り合わせに同居している。また同じことを繰り返してしまうのではないか。また誰かを失ってしまうことにならないか。そんなマイナスな気持ちに引っ張られないように、彼はこの賑やかで雑然とした楽屋の空気にしがみついているのだろう。
ーあと本編ラストの「CONFLICT」は、大森くんが18の頃にやっていた「CONFLICT」とは……。
大森「違うよね。あの頃はまだ見ぬ希望、焦燥、憂いを、まだ18のくせにわかったような顔で唄っていたけど、今はもっと等身大というか」
ー初めてあの曲をライヴで聴いた時のミセスは、もうここにはいないんだな、という切なさを感じました。
「そうかもしれない。そういう切なさって、僕らは休止期間に経験してきたことで。でも〈CONFLICT〉みたいな曲には、どうしても5人だった頃の僕らとは違う何かが乗っかっているというか」
ーそこに切なさを感じるけど、バンドを続けるってそういうことだからね。
「っていうことを実感しながらツアーをやってます」
そして、
#ゼンジン未到とリライアンス
とSNSで検索すると、JAM'S撮影の貴重な写真が見れたりもします😌✨
またYouTubeに上がっているドキュメンタリーでは、貴重な舞台裏やライブ映像を見ることが出来ます↓
☆ゼンジン未到とヴェルトラウム 〜銘銘編〜(2024)
ドイツ語で「ヴェルトラウム」=「宇宙」
つまり、"宇宙"をコンセプトに開催された今回のスタジアムツアーは、
日本のバンド史上最年少スタジアムツアー
という面も持っていて、いやはやすごいです。
何がどうすごいのか、最早よくわからなくなってきましたが、とりあえず!
こちらは円盤が発売されております!!!
また、円盤に収録されているドキュメンタリーがちらっと見れたり👀
そして当時について、雑誌ではこのように話しています。
大森「ヴェルトラウムっていうのが宇宙という意味で、銘銘っていうのがこう、各々みたいなことなので、そこもすごく壮大な単語と、ミニマムな単語とがかけ合わさってるもので。そこらへんも含めて、置いてかないものにできたらなとは思ってます。コンセプトがどうこうとか、ストーリーがどうこうっていうものではないから、すごくナチュラルに、楽しいものになるんだろうなあ、ぐらいの感じですね、今は。等身大の、今の現時点の僕らをお届けできる気がします。『NOAH〜』と『Atlantis』とは僕らの中では別ライン、違う系譜だと思ってるので。『NOAH~』とか『Atlantis』とか、コンセプトがしっかりあるストーリーラインのほうがいろいろ盛り盛りなイメージで、やれることにいい意味で制約があるから、風呂敷広げやすいんですよ。でも『ゼンジン~』はもう、何してもOKだから。だから、現時点では何か断定するようなものはないですけどね」
●楽しみにしてることはあります?
藤澤「そもそも『ゼンジン〜』をスタジアムでできるってことがほんとに、感慨深いなって思ってて」
大森「もうインディーズよりも前の、自主企画から始まってる冠だからね」
藤澤「2014年、ちょうど10年前にライブハウスから始まって。それがスタジアムでできることに、今はワクワクしてる気持ちでいっぱいですね」
ーライヴといえばもう一つ、7月には日本のバンド史上最年少で、スタジアムツアー『ゼンジン未到とヴェルトラウム~銘銘編~』を開催し、約15万人を動員されました。
全員「楽しかった」
藤澤「夏のいい思い出!」
若井「初のスタジアムだったもんね」
藤澤 「僕たちはバンドを組んですぐに、「ゼンジン未到」という名前を揚げて、自主企画としてライヴハウスでライヴをやり始めましたが、あれから10年経ち、その名前を掲げてスタジアムに立つことができたのは感慨深かったです。あれだけたくさんのファンのみんなが待っていてくれた瞬間は、バンド活動の中でも忘れられないハイライトになったと思います」
大森「僕も、10年前に掲げたタイトルでスタジアム公演ができたことが純粋にうれしかったです。ああいう広くて大きなところから見る景色を目標にしてきましたし、そういうところでやるべきだと思って我々はこれまでやってきた。今回、それが実現できたことで、一つの"答え合わせ”ができたような気がします」
次回に続く💨