Jサポ女子大生のカナダ留学日記Vol.1
Good evening, from Toronto!!
カナダからこんにちは🇨🇦
AC長野パルセイロ・川崎フロンターレサポーターの、のんちゃんです。
現在は午後の17時。
日本は朝の6時ですかね。
夏休み期間、1ヶ月の語学留学のため、カナダにやってきました!
カナダの東海岸の都市、トロント。
国内で最も人口の多い、ここトロントへ約4週間、英語の語学留学をしに来ています。
語学学校が始まったら、noteを書いている時間があるのかわかりませんが、余裕のある範囲で記録していこうと思います。
◉カナダへ、さぁ行くぞ!
〜Day1〜 Friday, July 29th
友人の運転で成田空港へ行きました。
フライトは17:30出発。
カナダ渡航のためには
が必要でした。
ワクチン接種証明書は、各市町村のホームページから問い合わせることが出来ます。
私の場合、長野市に住民票がある長野市保健所に申請をしました。
事前に接種証明書の申請書、そして身分証のコピーを送付してあったためスムーズに発行をすることが出来ました。(パスポートのコピーが必要だったのを忘れており、郵送では間に合わなそうだったため、直接取りに行きました)
コロナ禍の海外は初めてなので、無事に入国できるのかが1番の気がかりでした。
しかし、上記4点さえあればちゃんと入国することが出来ました。(2022年7/29現在)
英語版の接種証明書がなく、一度ストップをかけられた友人もいたようです。
また、そもそもeTAの審査が保留になっており、出国を拒否された友人もいました。
それを考えると、トラブルなく無事出国できたことは本当に良かったです。
約4年ぶりの海外。
前回は高校2年生の台湾研修旅行。
今回が初、1人海外でした。
正直、不安でいっぱいでした。
国内のサッカー旅とはワケが違います。
不安が山積する中、絶対に成長して帰ってこよう。そう意気込んで飛行機に乗り込みました。
◉心温まる機内食
機内食は夕食と朝食、合わせて2食出ました。
温かいチキンとオムレツが私の不安な心を温めてくれました。パンが硬いのはおそらく仕方ないですよね。確か4年前に台湾に行った時も、機内食のパンは硬かったです。
約12時間のフライトを経て、無事トロント・ピアソン空港へ到着しました。
空港へ着くと、すぐに入国審査でした。
入国審査も特に引っかかることなく、無事に入国出来ました。入国時は、(恐らく)ワクチン接種証明書も使わず通常時の入国法と同じでした。
◉私のキャリーは何処〜頼りにならない野生の勘〜
入国審査を終え、預けていたキャリーバッグのピックアップへ向かいました。
電光掲示板にフライト名とピックアップ場所の番号が掲示されているのですが、フライト名を見つけられず、勘でピックアップに向かいました。
もちろん見つけられる訳もなく、空港の人に聞いてみると、Air Canadaは10番より前!とのみ回答を得ました。日本人だったら、絶対に番号まで調べたり、案内までしてくれるのに、By 10の一言で済ませちゃうあたり雑な感じが海外っぽい。
入国早々に海外の空気を感じられてちょっぴり嬉しかったです。
別の掲示板を見ると、6番にdeparture Naritaの文字を発見。
無事に荷物のピックアップに成功しました。
◉正直寂しかった、空港到着
出口を出ると、多くのお迎えが来ていて、名前や大学名の掲示を持っていました。
飛行機の予約が遅く、初日と2日目はホテル滞在となってしまったため、お迎えはいません。
全て英語で書かれている掲示にワクワクした反面、初めて1人で海外に来た不安から少し泣きそうでした。
出口を出ると、目の前にStarbucksの文字を発見!
日本を感じたくて、安心したくて、Starbucks Latteを頼むことにしました。
1番小さいアイスのカフェラテを頼んだつもりがホットのカフェラテが出てきました。
こんなに暑いのにまじか。
まぁ経験だよね、と割り切って飲みました。
滞在5日目の昨日に判明したのですが、どうやらカフェラテはホットしか置いていなかったようです。(店舗によるのかも知れないけど)
なんだ、伝わってなかったんじゃないのか。
思わず、笑みがこぼれました。
◉やるじゃん私!タクシーゲットだぜ
看板を見ると、目の前にタクシー乗り場があったので、あまり困らずにタクシーを捕まえることに成功しました。
やるじゃん私!
誰も褒めてくんないから、自分で褒めることにしよっと。
そして、タクシーに乗り無事にホテルに到着することが出来ました。
タクシーでは、クレカ払いが出来ましたが、自分でチップをいくら払うのか決めないといけませんでした。
出た〜、チップ文化。難しいやつだ。
留学生であんまりお金ないんだ、ごめんね。
心の中で小さく謝罪をしつつ、一番少ない15%を選びました。
ホテルに着くと、まずはチェックインです。
パスポートを求められ掲示すると、クレカ払いか現金か、と言われました。
あれ?ホテル代はもう払ったよね?
何でだろう。ホテル代は既に払った旨を伝えましたが、違う料金がかかるようでした。
よく分からないまま、クレカ払いを済ませると部屋のキーとなるカードを渡され、チェックインが完了しました。
自分の階に行こうとエレベーターに乗ると、日本製では有り得ないほどガタガタと音がしていました。これ、壊れてない?大丈夫?
海外クオリティだよね、きっと大丈夫。
心配性の私にとってかなり不安でしたが、安全に自分の部屋の階へ行くことが出来ました。
部屋は本当に広く、快適でした。
その分、一人ぼっちの寂しさを痛感しました。
早くホームステイ先に行きたいな。
そうして終わった1日目でした。
◉悩まされたパルサポの飯テロ
〜Day2〜 Saturday, July 30th
Good morningと言いたいところですが、時差ボケで目覚めたのは夜中の1時。
寝たくても寝付けない、Bad morningでした。
Twitterを開くと、そこには続々と讃岐入りをするパルセイロサポーターの姿が。
いや、夜中にうどんは飯テロすぎる。
ずるい、ずるすぎる。
私も行きたかったー!
なんせ讃岐は私がJ3の中で1番行きたいアウェイなのです。
OWL magazineの所信表明でも執筆したとおり、私が応援している遠藤元一選手が所属しています。
去年の開幕戦で讃岐へ行ったの楽しかったなー。
また行きたいなー。
時差ボケであまり寝付けず、結局1時間も遠征情報を追っていました。
所信表明はこちら↓
◉藤森亮志、2試合連続弾!
そして再び起きたのは朝の5時半。
どうやら、まだパルセイロの試合はやっているようでした。
これ、ワンチャンDAZN見れるんかや?
一握の望みにかけ、DAZNを開きました。
ない。Jリーグのマークがない。
もしかして、これは見れない……?
そうです。そうなんです。実は権利の問題でカナダではJリーグの試合が見れないようでした。
その上、Jリーグ公式のTwitterの動画を再生してみると…
泣いた。
公式さんの動画すら再生出来ませんでした。
調べてみると、もしかしたら別の方法で見れるかもしれない?という情報がありました。
しかし、1ヶ月の滞在のため大人しくTwitterを見ることにしました。
逆サイドから杉井がクロスをあげる。
それをドンピシャで頭で当てた藤森がゴール!
後半アディショナルタイム、3分での出来事でした。
試合終了間際にこれはデカい。
デカすぎます!
しかも、地元長野出身の藤森亮志選手のゴール。
2試合連続ゴールでした。
なんて日だ!
いや、なんて朝だ!
今日はなんだか頑張れそう。
とっても最高の一日の幕開けをしました。
パルセイロは7月、4勝1分けで負け無し。
首位との勝ち点差を5まで縮めることが出来ました。
行ける!
行けるよ、パルセイロ。
昇格争いはここからが勝負。
私、まじで諦めてないから!
こっからの逆襲撃、魅せていこう!
トロントで一番元気に7時を迎えた、と言っても過言じゃないな。
そう思いながら布団から出ました。
とりあえず今回はここまで!
カナダへ来ても、結局Jリーグのことが頭から離れない私でした。
Yahooカレンダーを開くと、川崎フロンターレ、ルヴァンセレッソ大阪戦のキックオフは6時。
日本とのギャップに違和感を覚えつつ、それもまた海外渡航の醍醐味かな、なんて思いつつ楽しんでいきたいと思います。
次回のnoteもお楽しみに!