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顧客へのサービス製品訴求コンテンツを作成する時の心がけメモ
ブログ、導入事例、プレスリリースなどで、いわゆる「顧客に自社サービスを選んでもらう」ための内容を最近複数作成した。
今後、このノウハウをまとめて某所で公開したいと考えているので、その下書きまでに、今思いつくことを少しだけまとめてみる。
喜ばれているポイントを解像度高く記載
自分自身(自社)が何をできるのか
それにより顧客にどう喜ばれたのか
これらについての解像度をあげて、できるだけ詳細に記載していく。
解像度をあげるとなにがいいかというと、似た悩みの人に「うちのサービスいいよ」と訴求ができたり、そもそも解決ノウハウを提供できたりするということ。
読者は課題を解決したくて情報を探しているはず。何が知りたいのかについて都度立ち戻り、内容はできるだけ細かく分解して記載して仕上げていきたい。
タイトルにはお困りごとか解決方法を記載
コンテンツの中身のうち、お困りごとについてか、解決方法の一部が、とにかく読みたい知りたいと思ってもらえる中身の一部を書くようにする。
タイトル次第で、その記事等を読む読まないを判断されかねない。重要な部分なので、コンテンツ内容を練り上げてから決めるのが良い。
タイトルをつけたら最後に必ず一度中身を通しで読み、タイトル含めて課題・解決方法・その他中身の一貫性があるかどうか確認しよう。
事例の課題に言及する時は、内容や表現に配慮
導入事例などで顧客の実名を出す場合、「その顧客が当時困っていたりできていなかったりする内容に言及する」ことになる。
要は相手の弱点をセットで出すことになるので、表現には細心の注意を払うべき。
個人的な体験では、細心の注意を払ってもなお、それでもまだ配慮が足りず、直されたり指摘されたりすることも多く、その度に反省している。
取材はしっかり準備し、アウトプットを予測
事前にアウトプットイメージを持っておくことで、何を書いたら良さそうか整理されるし、場当たり的に中身を考えずに済む。
もちろん取材進行しながら想定と異なることもありえるが、想定との差分で着地イメージを持ち続けてすすめられる。
「聞けなかったことは勝手に書けない」ので、その意味でも「やま」を張っての準備は重要。
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今日はメモまでに思いついたことを書いたが、これをもとに某所で書きまとめるので、公開されたらこの下にリンクを貼っておくようにする。
(※記事は2024年末〜2025年初頭の掲載を予定)