見出し画像

8/ 19週に気になった未訳ジャーナリングRPG(ソロジャーナル)/ソロRPG/TRPG etc

● お知らせ

8/29(木) 中野フローチャート様にて開催予定のジャーナリングRPGプレイ体験会は参加希望者が卓人数を満たせなかったため、中止となりました。

吸血鬼シチュエーションを含め、募集の仕方にちょっと難があったかなぁ。と反省しております。ゲーム会は難しい。

1日落ち込みましたが、次の募集を立てていこうと思います。今回はオンラインの予定です。


● 今回の気になる一覧


◼️ これは、ネクロマンサーの復讐譚 / ソロRPG(Kickstarter)

「NECROVENGE」でのあなたは、落ちぶれた死霊術師。この国の王族から町人にまで忌み嫌われ、冒険者ギルドで討伐依頼が発行されるほどに。
あなたが倒されると、近隣の町では宴会騒ぎになる。あなたはコッソリと蘇って別の隠れ家に逃げ込むのだ。もうこんな暮らしイヤだ!奴らに復讐してやる!! ということで、あなたは朽ち果てたダンジョンに目を付ける。ここを復讐の舞台にしよう!! これはあなたがダンジョン再建と善人達へ復讐するソロRPG。

『MÖRK BORG』からインスピレーションを受けたゲームルールのため、トランププロンプト(ダンジョンや軍備拡張やイベント)と多面体ダイスセット(d4、d6、d8、d12、d20)による行動判定が実装されている。『MÖRK BORG』ルールを使った作品からモンスターを流用することも可能なんだとか。

この記事が公開された時点で、資金調達チャレンジの期日は残り7日となっている。

https://www.kickstarter.com/projects/philipjensen/necrovenge?ref=geeknative

◼️ どうして、一人で取り残されているんだ? / ジャーナリングRPG

「Ascent」でのあなたは、探検家。今回はグループで地下深くを探検していたが、どこかのタイミングで気を失ってしまった。目が覚めたら、ひとりぼっちで小さな灯りだけが置いてある。物資は残り少なく、リュックの中には何も入っていなかった。

え、どうしろと? いや、地上まで脱出しないと!!

これは、地下深くから地上への脱出を挑戦するジャーナリングRPG。基幹システムは、「Wretched & Alone SRD」。風雨、飢え、渇き、そして最悪なことに自分の心と闘わなければならない。ジェンガタワーを使うかどうかはオプション扱いとのこと。

◼️ さて、この週末は何を上映しようか? / ソロRPG

「Cult of the Drive in 」での、あなたはドライブイン映画館(駐車した車が映画を鑑賞する座席になる上映スペース)のキュレーター。金曜日〜日曜日まで2本立てで映画を上映していて、今回は戦没追悼記念日から勤労感謝の日までの14週にわたって上映する映画をチョイスすることになる。

トランププロンプトと6面体サイコロでチョイスする映画やイベントを確定させていこう。また、映画の知識が豊富でなくても遊ぶことは可能だが、このゲームをきっかけに映画へ興味をもってくれれば〜とデザイナー談。

◼️ おいおい、この未来に吸血鬼が存在しないわけないだろ? / ジャーナリングRPG

「Furyya」でのあなたは、吸血鬼。だが、そこはヴィクトリアン朝でも現代でもない。肉と骨の体、金属、ハイブリッドが溢れるサイバーパンクな不潔な世界が舞台。あなたはカラミティ(強力な吸血鬼の古代の一族)の一員となり、戦争、暗殺契約、盗難、ハンター、企業、宗教狂信者、横暴なギャングや他の一族などの試練を乗り越えなければならない。そんな三つ折りパンフ型のワンショットジャーナリングRPG。

クラシカルな方法で日記を記録してもSNSで拡散することになるだろうし、あなたは物語をログを通じて確認することになるだろう。
ハッキングされないように? 近々、最終テキスト版になるらしい。

■ 個人ではなく、大規模キャラバンで旅をする / TRPG

The Details of Our Escape」での、あなた達は大規模キャラバン(2000人以上)内の小グループをそれぞれ率いている。新天地を求めて旅をしていて、彼らが何を去り、旅の途中でどんな奇妙で素晴らしい光景に遭遇するかは、あなた次第だ。しかし、どのパーティメンバーがキャラバンの最終目的地まで旅を続けるかは、運命次第なTRPG。その運命を左右するのはトランプでも、サイコロでもなく、なんとドミノ。ドミノは旅の各行程の開始時に引かれ、順番にプレイして道を作っていく。ドミノの数字によって、キャラバン隊が各タイルで何を発見するかが決定され、アクティブプレイヤーがすべての遭遇と各グループの反応を決定する。
誰かがプレイ可能なタイルを使い果たしたとき、キャラバンは(文字通りの意味でも比喩的な意味でも)ドアに到達したことになる。旅で集めた知識をもとに、プレイヤーは協力して扉の鍵を開け、先へ進む。ただし、グループの人数や遭遇するタイルによっては、先に進まずにその周辺に留まることもある。
ソロプレイ用ルールも整備されていて、行動判定も地図作成もプロンプトもドミノを使うっていうのは大変興味深い。

■ 私の中で、物語が収集されていく / ジャーナリングRPG

「You Are the Tavern」でのあなたは、居酒屋という空間そのもの。訪れる人々に暖かさ、美味しさを振る舞い、安らぎ、愛、怒り、許し、そして団結と分裂、愛と憎しみ、生と死の物語を収集していくジャーナリングRPG。

あなたの中で語られる物語の人物と出来事は、タロットデッキとサイコロによって決定される。収集した物語は可変のタイムライン上に配置し、好きなだけ多くの物語を渡り歩こう。そして準備ができたら、最終的なストーリーを語り、あなたの現状を示すのだ。

激しく揺れる空と霜に焼ける大地を旅する放浪者なり / ソロRPG

「Against the Wind」激しい風と身を刺すような寒さによって荒廃した土地を舞台にしたソロRPG。この世界では、プレイヤーは魔法の遊牧民の英雄の役割を果たし、容赦ない気候に立ち向かい、多様な風景を横断し、独自の道を辿っていく。

地図を描きながら舞台を旅していく方法と共に、場所、課題、機能、人物などを作成するための 60 以上のテーブルとその方法に関するステップバイステップのガイドが用意されている。ゲーム的にはタクティカルよりストーリ手動らしい。判定システムは2D6を振って10以上なら判定成功という割と高難易度だが、判定失敗か有限なリソースを消費して成功に持ち込むかを選択することができるらしい。割と見かけない独自システムだけど興味深い!

気づけば、いつの間にか正式版!? 100ページ超かぁ。

これは、7つの夢の世界の物語 / 2人用RPG
「Dreamers」は、2 人用ストーリーテリングRPG。あなた達は夢を共有している。そこには7つの世界があり、あなた達は言葉にできないことを遊び、理解し、他者、ひいては自分自身を助けるため4幕構成の物語へ飛び込んでいくことになる。
そのどの幕でも、タロットカード(もしくは標準的なトランプデッキ+2D12)の導きと影響を受けることになるだろう。対面で遊ぶ場合は、是非1つのデッキをシェアして欲しいとデザイナー談。


今回はこんな感じで。では、また後ほど。

よろしければ、サポートをお願いいたします。 紹介もチョイスも未熟なところがありますが、“こういった遊びがあるんだー”というのをお伝えし続けられればと思います。